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超人気コミックを実写映画化した『デトロイト・メタル・シティ』の舞台あいさつが24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主人公であるカリスマボーカリスト“クラウザーII世”を怪演した松山ケンイチ、共演の加藤ローサ、ロバートの秋山竜次、細田よしひこ、李闘士男監督が出席した。
前日23日から李監督と共に、全国11都市14劇場で舞台あいさつを行う超ハードな「ド・M・キャンペーン」(略してDMC)をこなした松山は、最終ゴールであるTOHOシネマズ六本木ヒルズで600人を超えるファンから出迎えられ、元気な笑顔を見せたが、さすがに過酷なスケジュールだったようで「途中で逃げ出したが、宣伝スタッフさんに両手をつかまれて連行されました(笑)」とまさかの“逃走未遂”を告白。また全国行脚のスタート地点である福岡の早朝舞台あいさつを振り返り「(午前7:30だったので)自分たちもお客さんも眠くて全然盛り上がらなかった……」と語り、客席の笑いを誘っていた。
一方、共演者たちは「本格的なコメディは初めてでしたが、松山君を間近に見ることができてうれしかった。(映画の中で松山から)罵声を浴びせられたのも今ではいい思い出です」(加藤)、「ラルク・アン・シエルのTETSUさんもこの映画を気に入ってくれたそうです」(細田)、「映画出演のギャラがどのくらいなのか今から楽しみ。普段は(お笑いは)安いので」(秋山)とそれぞれコメント。早くもシリーズ化を望む声も多い中、この日の松山は「完全燃焼したので……」と続編に消極的だったが、ファンからの声援に応えようと「ぜひもう1回やりたいです」と“クラウザーII世”続投も匂わせていた。
ド派手なメイクに過激な役作り、さらに過酷なキャンペーンと苦労続きだった映画『デトロイト・メタル・シティ』。もしも再び主演を務めるとしたら、やはり松山は相当なドMなのかも!?
『デトロイト・メタル・シティ』
全国東宝系にて公開中
取材・文:内田涼
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