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いま日本で女性ファンのハートを確実につかんでいるのがジェームズ・マカヴォイ。『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』『ラストキング・オブ・スコットランド』といった作品で個性的な役柄にチャレンジし、今春には『ペネロピ』『つぐない』が日本でヒットを記録するなど、その人気はうなぎ上りだ。そんな彼のブレークを決定付けるであろう話題作『ウォンテッド』がついに日本上陸を果たし、ジェームズ自身もPRのため、初めて日本の地を踏んだ。
1日、新木場スタジオコーストで開催されたジャパンプレミアに出席したジェームズは、飾らない素顔そのままに、シンプルな黒のスーツ姿。最初こそ黄色い歓声を上げる女性ファンの多さに驚きながらも、ひとりでも多くのサインに応じようと懸命にペンを走らせていた。そのため、レッドカーペットで予定時間を大幅にオーバーしてしまったが、ジェームズの誠実さにファンはもちろん、マスコミ陣からも好意的な声が聞こえてきたほど。舞台あいさつでも緊張が解けないのか、ハリウッド俳優らしからぬ照れた表情を見せるジェームズは「今回が初来日だけど、とても楽しくファンタスティックな経験をさせてもらっているよ。もちろん、みんなのおかげさ」と感謝のコメントを述べた。
『ウォンテッド』では、運命的な導きによって潜在能力を覚せいさせる“軟弱な殺し屋”ウェスリーを演じたが、ジェームズは「ひとつの作品の中で、大きく変化するキャラクターだから、俳優としてやりがいがあったよ」とコメント。最後には、ウェスリー役の日本語吹き替えを務めるミュージシャン、DAIGOと一緒に「ウォンテッド、うぃっしゅ!!」とロックポーズを決め、日本での大ヒットを祈願した。
また、DAIGO率いるバンド・BREAKERZの新曲「灼熱」(9月24日発売)が、『ウォンテッド』日本語吹き替え版のエンディングテーマに決定。DAIGOは「これはもともと作ってあった曲ですが、映画にリンクしているので僕もびっくり。映画のために2か所だけ歌詞を書き変えました」と語っている。
『ウォンテッド』
9月20日(土)より、日劇1ほか全国ロードショー
9月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝) 3連休先行上映
取材・文・撮影:内田涼
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