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『誰も守ってくれない』が最優秀脚本賞受賞、グランプリは『おくりびと』と日本勢活躍!
2008年09月03日 17時18分 [映画祭]
受賞後の臼井プロデューサー(左)、君塚良一監督

8月21日からカナダで開催されている第32回モントリオール世界映画祭のコンペティション部門において、佐藤浩市主演、君塚良一監督の『誰も守ってくれない』が最優秀脚本賞を受賞し、グランプリは本木雅弘主演、滝田洋二郎監督による『おくりびと』が受賞した。

授賞式に出席した、『誰も守ってくれない』の君塚監督は、これまで『踊る大捜査線』シリーズの脚本、『容疑者 室井慎次』の監督・脚本を手掛け、脚本家として第一線で活躍。壇上に上がると、「Thank you!!」を連発し、「もともと脚本家でもあるので、このような賞を頂けたことがとてもうれしい」と喜びを語った。

このモントリオール世界映画祭は、佐藤の父である三國連太郎が主演した『未完の対局』でグランプリを受賞しており、親子2代での受賞となった。

また、グランプリに決まった『おくりびと』の滝田監督は、「典型的な日本人の物語ではあるが、民族も、文化も、宗教も違う人たちにこの映画を理解していただいて、本当にうれしく思います」とコメントを発表。2005年には緒方明監督の『いつか読書する日』が審査員特別賞、2006年には奥田瑛二監督の『長い散歩』がグランプリを受賞し、日本映画が高く評価されてきた本映画祭だが、今年も日本勢の活躍が目立った結果となった。

『誰も守ってくれない』
2009年1月24日(土)全国東宝系にて公開

『おくりびと』
9月13日(土)丸の内プラゼールほか全国にて公開

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