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10月18日(土)より東京・シアターN渋谷で「香港カルトシネマ・フェスティバル」の開催が決定した。今年6月に開催された伝説の特集上映「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」に続いて開催されるもので、日本では名前すら知られていない香港映画の名作や、日本初公開以降は鑑賞の機会が少なかった作品など、今回を逃したら、次はいつ観られるかわからない貴重作ばかりが5本上映される。

今回上映されるのは、この秋に『レッドクリフ』の公開が予定されているジョン・ウー監督の師匠であるチャン・チェ監督が中国の武術家と日本の忍者軍団の戦いをダイナミックに描いた『少林拳対五遁忍術』や、チャウ・シンチー監督の傑作『カンフーハッスル』の元ネタとなったカンフー・アクション映画の傑作『如来神拳　カンフーウォーズ』など全5作品。いずれも特集のタイトル通り“カルト”の名に恥じないレアな作品で、本特集上映のために日本語字幕版が製作された逸品ばかりだ。

前回の「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」は上映回によってはチケットが即日完売になるなど、アジア映画ファンから大きな反響を呼んだが、今回の上映もアジア映画ファンの琴線を刺激する作品ばかりが揃っており、大きな盛り上がりを見せることになりそうだ。

■「香港カルトシネマ・フェスティバル」上映作品
『魔　デビルズ・オーメン』(1983年)
『邪　ゴースト・オーメン』(1980年)
『新死亡遊戯　七人のカンフー』(1975年)
『如来神拳　カンフーウォーズ』(1982年)
『少林拳対五遁忍術』(1982年)

2008年10月18日(土)から24日(金)まで
シアターN渋谷にて開催

• チャウ・シンチーの未公開作も。「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」が開催決定！