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ジェラルド・バトラー、出演理由はヒラリー・スワンクがいたからと告白!
2008年09月12日 09時00分 [舞台挨拶]
ジェラルド・バトラー(左)、モデルの真山景子

世界中で500万部以上を売り上げたセシリア・アハーンの大ヒット小説を基にした感動作『P.S.アイラヴユー』。本作のジャパンプレミアの翌日である9月11日に、都内でキャストのジェラルド・バトラーが来日記者会見を行った。

本作は、突然最愛の夫ジュリー(ジェラルド・バトラー)を病気で喪ったホリー(ヒラリー・スワンク)が、亡き夫から届く消印のない手紙に導かれて心の再生を果たしていくというもの。バトラーが演じた夫ジュリーはアイルランド出身というキャラクターだったため、スコットランド出身のバトラーは言葉のアクセントに苦労したそうだが、「自分に近い役柄だったので、ヒラリーとのリハーサルや監督とのディスカッションで充分役作りができた」と、撮影を振り返った。

共演したヒラリー・スワンクは、オスカーを二度獲得している折り紙つきの演技派女優。彼女について「とにかくこの映画に出たかった一番の理由。女優として信じられないくらい素晴らしい。そして気さくでフレンドリー。彼女とのシーンはどれも楽しかった」と絶賛していた。

『オペラ座の怪人』『300〈スリーハンドレッド〉』で注目され、マッチョでセクシーな役柄のイメージが強かったバトラーだが、本作でナチュラルでコミカルな要素のあるキャラクターを演じたことで、今後の活動にも様々な意欲が拡がった模様。「これからも脚本を読んで心が惹かれたらいろんなことをしてみたい。今だとスリラーとかドラマ性の高い知的な映画に出るのがチャレンジだと思う」と意気込みを語っていた。

通訳に「日本語上手いね」と話しかけたり、「訳しているのを聞くと、僕がどんなにおしゃべりかわかるね」と発言したりと、終始リラックスした様子で質問に答えていたバトラー。会見の最後には、主人公ホリーと同い年だというモデルの真山景子が花束贈呈に登場し、「僕の新しい彼女です」とふざけて紹介するなど、最後まで彼の気さくな人柄が感じられる和やかなイベントとなった。

バトラーが、「泣いたり笑ったり、人生、愛、友情について考えさせられる作品」とアピールした本作。観た後に爽やかな余韻の残る感動作が、いよいよ今秋上陸する。

『P.S.アイラヴユー』
10月18日(土)より有楽座ほか全国ロードショー

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