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ケンシロウとユリアの“結魂式”に、777人の北斗チルドレンが集結!
2008年09月16日 10時00分 [舞台挨拶]
(左から)原作者の武論尊、ケンシロウとユリア、キャラクター原案者の原哲夫

今年で生誕25周年を迎え、現在もその人気が衰えることを知らない「北斗の拳」。10月には“真救世主伝説”シリーズ5部作の最終章『真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』が公開されるなど、さらなる盛り上がりを見せる中、なんと主人公のケンシロウ、そして南斗慈母の星ユリアの“結魂式(けっこんしき)”が13日、都内で開催された。この日はちょうど25年前の1983年、週刊少年ジャンプ誌上で「北斗の拳」の連載が始まったメモリアルデー。会場にはケンシロウの胸に刻まれた北斗七星にちなんで、777人の一般ファンが招待され、ケンシロウとユリアの門出を祝った。

「連載当時は締め切りに追われて、先のことはあまり考えていなかった」と語るのは原作者の武論尊。今回の結魂式開催については、照れくささを隠せない様子だったが、「ここまで続けてきてよかった」と感慨もひとしおのようだ。一方、作画を手掛けるキャラクター原案者の原哲夫は、動乱の時代で幸せをつかむことができなかったふたりをふびんに思ったのか、「平和だったら、いつでも結婚できたと思う」と今回の“結魂”を祝し、親心を見せた。

今回、生誕25周年を祝うイベントとして結魂式を企画した“真救世主伝説”シリーズ製作総指揮の堀江信彦は、「北斗の拳」で育った世代を“北斗チルドレン”と称し、「彼らが現在アニメーションの現場をはじめ、各分野で活躍している。今回の結魂式は、ケンシロウとユリアという偉大な両親への恩返しだ」と語った。この日は、「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」オープニング曲を担当したjealkbや「真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝」主題歌を担当したクリスタルキングらがライブパフォーマンスを披露したほか、ケンシロウの筋肉つながりで(?)あのマッスルミュージカルが登場するなど、約2時間に及んだ宴は大いに盛り上がった。

『真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』
10月4日(土)より、池袋シネマサンシャインにて先行上映
10月11日(土)より、全国一斉ロードショー

取材・文・撮影:内田涼

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