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雑誌「Weeklyぴあ」調査による、9月13日公開の映画満足度ランキングは、納棺師という職業を通して周囲の人々と交流していく姿を描いた本木雅弘主演の人間ドラマ『おくりびと』がトップに輝いた。2位には『嫌われ松子の一生』を手掛けた中島哲也監督の最新作『パコと魔法の絵本』、3位には新旧のウルトラマンが勢ぞろいした『大決戦!超ウルトラ8兄弟』が入った。(映画満足度ランキング表)
1位の『おくりびと』は、客層が10代から80代までと幅広く、「海外の映画祭で高く評価されたことから興味を持った」と答える人が多かった。さらに米アカデミー賞の外国語映画賞部門の日本代表にも決定したことで、人気に火がついた格好だ。主演の本木や広末涼子らの演技を評価する声も多く寄せられた。
2位の『パコと魔法の絵本』は、交通事故の後遺症で1日しか記憶がもたない少女パコのために大人たちが奔走するファンタジー。出演は役所広司、妻夫木聡、土屋アンナら豪華俳優陣で、出演者のド派手なメークや衣装も話題に上った。20代、30代を中心に票を集め、「役者はみなインパクトがあり飽きさせない」「心が洗われるようなラストに思わず涙がこぼれた」と高評価。映画は独特の色彩で描かれており、「冒頭から魔法にかけられたような感覚」「お話の世界で一緒に楽しんでいるよう」と観客は“中島ワールド”に酔いしれたようだ。
3位の『大決戦!超ウルトラ8兄弟』は、V6の長野博や羞恥心のつるの剛士ら人気タレントが出演していることや、40年以上も歴史があるウルトラマンの物語であることから、客層は大人から子どもまでと年齢の幅が広く、家族連れも多く足を運んでいた。
その他、9月13日からは、石原さとみ主演の『フライング☆ラビッツ』や、スティーヴン・セガール主演の『弾突 DANTOTSU』などが公開されている。
詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ
(本ランキングは、2008年9月13日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
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