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現地時間の9月16日、アメリカ・ハリウッドのチャイニーズシアターにて、スティーブン・スピルバーグが10年間の構想期間を経て送り出す話題作『イーグル・アイ』のLAプレミアが開催され、主演のシャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、D・J・カルーソ監督のほか、『トランスフォーマー』(2007)でシャイアと共演したセクシー女優ミーガン・フォックスも登場した。
『トランスフォーマー』『ディスタービア』(2007)、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)と、スピルバーグが手掛ける話題作に連続で出演しているシャイア。本作は、製作総指揮はスピルバーグ、監督はD・J・カルーソと『ディスタービア』と同じ3人での作品となるが、スピルバーグの意気込みは前作以上のものがあるようで、シャイアは「よりスピルバーグが情熱をもってこの映画に取り組んでいることが伝わってきて、一緒に作り上げているという感じがした」と語った。
携帯、PCといった通信機器の発達を含め、日々発展するテクノロジーへの恐怖を描いた本作。一見、リアリティがないように思えるが、「とてもリアルな話だと思うよ。もちろん誇張はあるけどね。携帯は録音できるし、ATMだって操作できる。家の中のものはマイクがあれば録音できちゃうし、携帯にはクレジットカード機能だってある。考えてみれば、すごいことだよ。テクノロジーが発達すればするほどコミュニケーションはなくなるしね。人間として持っていた機能はなくしていってると思う」(シャイア)、「我々は日々発達するテクノロジーに恩恵を受けているけど、携帯もクレジットカードの記録も、駐車代を払った記録も何もかも実際たどれるんだ。そして、その記録を攻撃的に使うことだってできる」(カルーソ)とコメント。
ミシェルいわく、「この映画を観た人は、自分たちの身のまわりにある便利なテクノロジーについて考えてしまう」という本作。スピルバーグの現代への警告とも言える本作で描かれるものとは? テクノロジーが人類に対して“恐怖”となった場合、どうなるのか? 約10年間の構想の映画化、ぜひ劇場で堪能したい。
『イーグル・アイ』
10月18日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー
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