タレントweeker

配給会社の代表からテレビ局の映画事業担当者、映画業界で働く若手まで、映画業界に関わる人から業界の状況や本音を直接聞くことができる映画業界セミナーが、今年も11月16日に都内にて開催される。

9回目を迎えた今年のプログラムは、「映画の世界で働くための入門講座」から始まり、日活株式会社で人事部長を務める赤坂道保氏と配給・宣伝会社である株式会社リベロ（『ハンサム★スーツ』、『ラブファイト』宣伝）の植田繁代表による「新卒＆中途採用の傾向と対策　映画業界で働ける人、働けない人」、株式会社ハピネット　マーケティング部や松竹株式会社人事部に勤める若手による座談会、そして製作や劇場といった現場で働くジェネオンエンタテインメント株式会社の製作プロデューサーであり、映画監督でもある柴田一成氏、東京テアトル株式会社で番組編成を担当する沢村敏氏による「映画の現場」など、初歩的な内容から具体的な現場の話までを聞けるラインナップとなっている。

また、最後には、現在の“邦画勝ち”を作り出したともいえる、『恋空』『花より男子ファイナル』といった大ヒット作のエグゼクティブ・プロデューサーであり、『クローズZERO』や『木更津キャッツアイ　ワールドシリーズ』の企画を手掛けたTBSテレビのコンテンツ事業局映画事業部長である濱名一哉氏による講義「組織で求められる映画製作の資質〜『恋空』『花より男子ファイナル』他のヒットの裏側を探る」も開催。映画業界を目指す人だけでなく、業界内からも注目される内容となるだろう。

終了後には、参加希望者による交流パーティーも開催される。人によってはここで人脈作りに励むこともできる貴重なセミナー。映画業界を目指す人は、ぜひ参加してみてはいかがだろう。

■映画業界就職セミナー
日時：2008年11月16日（日）
セミナー　10:00〜16:30／交流パーティー　16:45〜18:45
会場：虎ノ門・発明会館
料金：セミナーのみ9,450円（税込）／セミナー＆交流パーティー　14,700円（税込）
※11月17日発売『映画・映像業界就職ガイド2010』付き
※定員になり次第締切とさせいただきます
※申し込みはこちら：キネマ旬報映画総合研究所HP(http://www.kinejunsoken.com)

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