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黒川智花が「人生最高のいいクリスマスになりそう!」
2008年10月07日 16時02分 [演劇]
演劇集団キャラメルボックス公演『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』製作発表
左から、真柴あずき、西川浩幸、黒川智花、成井豊

数々のドラマに出演する注目若手女優・黒川智花が、11月から行われる演劇集団キャラメルボックスの公演『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』で初舞台を踏む。この製作発表が10月6日に都内にて行われ、黒川のほか、共演の西川浩幸、脚本・演出を手掛ける成井豊と真柴あずきが出席した。

この話を受けた時「やっと来たか! と思いました」と語る黒川。それには理由がある。成井+真柴が脚本を手掛けたドラマ『雨と夢のあとに』(ANB系・2005年)に主演した彼女だが、翌年同作をキャラメルボックスが舞台化した折、そこに彼女はいなかった。「自分の中で思い入れのあったドラマが舞台化されて、目の前で私と違う女の子が(自分がやった役を)演じている。私があそこに立てたらなってすごく思っていました。悔しい気持ちもあった。やっと出させていただくことになりました。このチャンスに感謝して、全身で、全力で取り組みたいです」とニッコリ。

作品は、クリスマス間近のある日、40歳を過ぎたバツイチ独身のテレビ脚本家のもとに、14年ぶりに娘が訪ねてくることから始まるストーリー。もうひとりの主役である父親役を演じるのは、劇団の看板俳優・西川浩幸だ。「僕らにとってクリスマス公演というのは特別なもの。その大切な公演に、初舞台の智花ちゃんが参加してくれるのでとても楽しみです。彼女は楚々としているけれど、役者として太いしっかりした幹みたいなものを持っている」と黒川の参加を喜ぶ。成井も「非常に繊細で豊かな感情表現が出来る人」、真柴も「相手役とちゃんと心と心で会話ができる女優さん。ちょっと“天然”入ってますけど(笑)」とそれぞれ黒川の女優としての実力を高く評価。褒めちぎられた黒川は少し照れながらも嬉しそうで、「皆さんと一緒にすごせる今年は、人生最大のいいクリスマスを迎えられるんじゃないかな」と語った。

なお、前述の西川の言でもあるように、キャラメルボックスはクリスマスシーズンを大切にしていることでも知られる。クリスマス公演は1989年からはじまり、今回が記念すべき20回目。成井は「劇団のキャッチフレーズが“人が人を思う気持ち”なのですが、これはまさにクリスマスの精神」と話す。人の心を温かくさせる舞台を作り続けるキャラメルボックスが、相性の良いクリスマスという季節に、黒川智花のフレッシュなパワーを得てこの冬贈るステージに、期待したい。

公演は2008年11月1日(土)の北海道・道新ホールを皮切りに神戸、名古屋、東京と全国4か所で行われる。東京公演は11月29日(土)から12月25日(木)まで、サンシャイン劇場にて。チケットは東京公演は10月12日(日)に一般発売開始、その他会場分は発売中。

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