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雑誌「Weeklyぴあ」調査による、10月4日公開の映画の満足度ランキングは、東野圭吾の直木賞受賞作を映画化した『容疑者Xの献身』がトップに輝いた。2位に視力を失いかけた馬と、馬術部に所属する女子高生の実話を基に描いた感動作『三本木農業高校、馬術部』、3位に人気ヒーロー・仮面ライダー電王の完結作『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』が入った。(映画満足度ランキング表)
1位の『容疑者Xの献身』は昨年放映されたTVドラマシリーズに続いて福山雅治、柴咲コウ、北村一輝らが東野圭吾の『探偵ガリレオ』シリーズに挑んだ作品。「TVドラマよりシリアスな要素が濃く満足」「原作の雰囲気を大切にしている」「小説では描き方が弱かった部分が、映画ではしっかり表現されていた」と上映後の感想は軒並み好評。公開初日の舞台あいさつでは多くの女性ファンが劇場に詰めかける模様が報道されたが、満足度調査では年配のミステリ小説ファンの男性や、TVドラマを見続けてきた30歳代の女性客、若いカップルなど幅広い層の観客から高い支持を集め、ランキング1位を獲得した。また、今週のCD満足度ランキングでも本作の主題歌となるKOH+の『最愛』が1位を獲得している。
その他、今週注目したいのは3位の『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』。ライダー史上初となる3度目の映画化となる本作。前2作の満足度が『…俺、誕生!』(88.6点・3位)、『…クライマックス刑事』(88.6点・2位)と高く、完結編に対する観客の反応が期待されたが、本作はそれらを上回る満足度89.7点を獲得。「新しい電王がすごくカッコよくて一番好きになった」「アクションが激しく新たな電王が観られて感激」と上映後には熱い感想が次々と寄せられ、有終の美を飾る結果となった。
その他、10月4日からはソン・スンホンとクォン・サンウの主演作『宿命』や、『アマデウス』のミロス・フォアマン監督の最新作『宮廷画家ゴヤは見た』などが公開されている。
詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ(本ランキングは、2008年10月4日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
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