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草刈民代、渾身のラストステージの抱負を熱く語る
2008年10月08日 16時44分 [バレエ・ダンス]
「ダンサーとして最後の舞台、できる限りのことをしたい」と語ったバレリーナ・草刈民代
「ダンサーとして最後の舞台、できる限りのことをしたい」と語ったバレリーナ・草刈民代

バレエダンサーとして現役引退を発表した草刈民代のラスト・ステージとなる「ESPRIT〜ローラン・プティの世界〜」公演の記者発表が、10月7日都内で行われた。

5年前の怪我による左足首不調からレパートリー作品「白鳥の湖」を2008年限りでやめようと考えたことから、自身のキャリアについて「踊りを通してできることはすべてやってしまったかもしれない」と、納得する気持ちになったことが引退決意につながった。本人の決意に対し、夫の映画監督・周防正行氏など周りからも後押しを受け決断したという。

引退後の活動については、具体的には未定ながらも「今までの経験を広げていきたい。まずは芝居、映画などちがうフィールドで表現したい」と女優活動を示唆。大ヒット主演映画「Shall we ダンス?」で観客を魅了した実績を思えば非常に楽しみだ。ゆくゆく一番やりたいこととしては、“若い人への活動の場の提供”への関心をあげた。

最後のステージに選んだのは、ローラン・プティ作品の名場面集。世界を代表する振付家ローラン・プティの作品は草刈にとってかけがえのない存在で、バレエダンサーとして一番思い出されるのもプティ作品を初プロデュースした愛知万博での公演。その愛するプティの世界を自身のプロデュースで、世界的ダンサーの共演にて贈る。日本初演のプティ版「白鳥の湖」第2幕など、バレエファンには見逃せない内容だ。

世界的活躍をみせるバレエ界トップスターの現役引退は寂しい限りだが、「ダンサーとして最後の舞台となるのでできる限りのことをしたい。ひとつひとつの作品に沿った形で表現して、お客様の心に残る踊りをしたい」と熱く抱負を語る草刈の、渾身のパフォーマンスに期待が高まる。

公演は2009年4月5日(日)〜24日(日)全国11都市にて開催。東京公演は4月23日(木)、24日(金)オーチャードホールにて。チケットは11月7日(金)一般発売開始。尚、@電子チケットぴあでは、10月25日(土)より先行抽選販売を実施。

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