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ディズニー/ピクサー最新作『WALL・E/ウォーリー』の記者会見が8日、都内で行われ、来日したアンドリュー・スタントン監督らが出席した。
映画は、人間が去り、700年もの月日が流れたゴミだらけの地球を舞台に、ひとり置き去りにされたゴミ処理ロボットのウォーリーが、自らの本当の使命を見いだすまでを描く物語。
スタントン監督は、製作のきっかけについて「この作品は“人間が地球を去ったとき、誰かがロボットのスイッチを切り忘れていたら…”というアイデアから生まれたもの。だから、人間はなぜ地球を去ったのかという理由を考えることから始まったんだ」とコメント。ウォーリーを孤独な状況に置くために、ゴミだらけの地球を舞台にしたが「決して環境問題をテーマにしているのではなく、人間が愛をなくしたらどうなるのかを描きたかった。人間がなくしてはいけないものをウォーリーが学んでいくんだよ」と説明した。
ロボットの音声は、『スター・ウォーズ』シリーズのR2-D2などの音声を手掛けたサウンドデザイナーのベン・バート氏が担当。バート氏が「監督の要求どおり、フィーリングが伝わるサウンドを目指したよ」と語ると、スタントン監督は「ロボットはセリフがないから、感情を表現するのに苦労したね。顔の中で豊かな表現ができるのは“目”。目さえあればコミュニケーションが取れる。その上で音声や照明などを駆使してロボットの感情を表現したんだ」と語った。
この日は、ロボットのウォーリーとともに、ウォーリーの友達として名乗りを上げたお笑いコンビのタカアンドトシも登場。トシが「友達になってあげる。心配しないで」とウォーリーに話し掛けると、タカは「ドントウォーリー(Don't worry)」とギャグを飛ばしていた。
『WALL・E/ウォーリー』
12月5日(金)全国ロードショー
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