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恋愛、進路、友人、そして自分自身について…。多感な時期にさまざまな理由で悩みもがく少年少女たちを捉えたドキュメンタリー映画『AmericanTeen/アメリカン・ティーン』の公開を記念したイベント「ジャパニーズ・ティーン映像コンテスト」の授賞式が8日、東京・新宿バルト9で行われた。
イベントには、今年成人したタレントの加護亜依が“ティーンたちの人生の先輩”として登場。本編鑑賞前から期待を膨らませていたという加護は「日本でもアメリカでも、10代の学生が悩むことは同じなんだと思った」と語り、さまざまなプレッシャーに悩まされる登場人物たちのエピソードが挙げられると、「自分も(10代のころは)同じようにプレッシャーを感じていた。リアルな高校生活が刺激的。居場所がないと悩みながらも、自分のステージを見つけていく姿に元気をもらえた」と共感を示した。
このコンテストへの応募条件は、ティーンの姿を捉えた作品であること。年齢制限なし、表現方法の制限なしという緩やかな審査基準のコンテストに集まった作品は50作を超えたという。授賞式に登壇した大賞受賞者の大学生・高尾ひとみさんと橋口恭子さんには、花束と記念品が贈呈され、「ネットで偶然、この作品を知り、コンテストをやっていることを知った。(応募する)機会を与えてもらったことに感謝している」とふたりとも感激の様子。受賞作は、新宿バルト9で本編上映前にスクリーンで披露される。
映画は、アメリカのごく普通の街に暮らす5人の学生たちの高校生活最後の1年間を通して、彼らの等身大の悩みや成長を描き出すもの。『くたばれ!ハリウッド』(2002)などを手掛けたドキュメンタリー作家、ナネット・バースタインが監督を務めた本作は、各国で絶賛され、2008年サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門の監督賞を受賞した話題作だ。
加護も本作について「10代が見ても大人が見ても必ず共感するところがある」と太鼓判。誰もが経験する“若さゆえに悩んでいたこと”を温かい眼差しで見つめた珠玉の作品がいよいよ今週末から公開される。
『AmericanTeen/アメリカン・ティーン』
10月11日(土)より、新宿バルト9ほか全国にて公開
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