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ぴあフィルムフェスティバルグランプリ『無防備』が釜山映画祭グランプリを受賞!
2008年10月14日 10時00分 [映画祭]
映画『無防備』場面写真

7月に開催された第30回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2008」にてグランプリを含む3冠を獲得した市井昌秀監督の『無防備』が、10日で閉幕した釜山映画祭コンペティション部門にて最高賞にあたる「ニュー・カレンツ・アワード」を受賞した。

今年で13回目を迎える釜山映画祭。『無防備』が出品されたコンペティション部門である「ニュー・カレンツ部門」は、毎年アジア映画の中の若い才能に賞を与える発掘の場として定評がある。今回、『無防備』は日本作品で唯一出品された。

審査委員賞のフランス女優アンナ・カリーナは、「リアルで一体となった演出と役者の演技。妊娠、出産というテーマを、独特のスタイルによる美しい映像で語った素晴らしい作品」と絶賛。市井監督は、「妻や子供、スタッフ、キャスト、両親を含む『無防備』に関わったすべての方々に感謝します。まだまだ未熟ですが、良いところも悪いところも含め、きちんと人間を描いていけるよう努力します。ありがとうございました」と感謝の思いを述べた。

『無防備』は、市井監督が妻の妊娠をきっかけに作り、妻の出産シーンも取り入れられた。郊外にあるプラスティック工場を舞台に、ベテラン工場員の律子が新人で妊婦の千夏の指導にあたる。だが、指導しているうちに、つらい体験と過去の不幸を突きつけられるようで動揺し、悩み始める心のざわめきが丁寧に描かれている。

『無防備』第30回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2008」グランプリ&技術賞(TBS)&GyaO賞(USEN)受賞

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