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釣り好きで天真らんまんな万年ヒラ社員ハマちゃんと、ハマちゃんの釣り弟子にして会社会長のスーさんが繰り広げるコメディとして知られる国民的人気シリーズ『釣りバカ日誌』。 20年目となる今年、記念の最新作『釣りバカ日誌19/ようこそ!鈴木建設御一行様』が完成し、都内で報告会見が行われた。
今作は、大分県へシリーズ初の社員旅行に出かけたお馴染みメンバーが、地元の漁師たちとともに笑いあり涙ありのドラマを繰り広げる。
大漁旗を掲げた大型バスに乗って登場した出演者の西田敏行、三國連太郎、常盤貴子、竹内力、朝原雄三監督は、会見に先立って行われたイベントでブリの解体ショーを見学。その後、郷土料理とともにさばきたての刺身を試食し、三國はコメントするのも忘れて食事を楽しむなど、出演者らは劇中にも登場する珍味・美味を堪能していた。
続いての完成報告会見では、「(撮影地となった)佐伯市の皆さんが熱烈に歓迎してくださって、感動しました」(西田)、「地元の皆さんが本当に明るくて、こんなに人からの応援で元気が出るんだと、毎日が楽しかったです」(常盤)と、出演者たちが次々に感謝の言葉を口にした。大分県出身の竹内は、「地元の人たちがすごく撮影に協力してくれて、地元民なので鼻が高かったです」と、その喜びを話していた。また、三國は今村昌平監督作『復讐するは我にあり』の撮影で別府に滞在したことがあるという大分県との縁を語り、「(西田の演技によって)自分を喜劇のほうに誘ってくれた」と、長年にわたるふたりの息のあったコンビネーションを披露していた。
最後に、シリーズ14〜17作も手掛けた朝原監督が、「普段は交流のないいろんな人が接し交わるという、風通しのいい温かい社会になれたらな、というメッセージを感じてもらえたら」と作品をPRし、会見を締めくくった。
“お約束”と“新鮮さ”が同居する希有な作品として人気のシリーズ。ハマちゃん絶賛の豊後水道やリアス式海岸に彩られた海を舞台にした本作でも、のびのびと人生を謳歌する名物コンビの活躍が鮮やかに綴られている。まだ観たことのない人も、毎年心待ちにしている人も、誰もが楽しめる極上の人情コメディが完成した。
『釣りバカ日誌19/ようこそ!鈴木建設御一行様』
10月25日(土)より全国にて公開
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