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未知の生物体が突如ロサンゼルスに現れ、人類の存亡をかけた壮絶なサバイバル・バトルが展開するパニック・アクション大作『D-WARS ディー・ウォーズ』が20日、東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、TOHOシネマズ六本木ヒルズでシム・ヒョンレ監督とスペシャルゲストの杉本彩が舞台あいさつを行った。
同作は、シム・ヒョンレ監督が製作総指揮・脚本・監督のひとり3役を務めた意欲作で、『THE JUON 呪怨』のジェイソン・ベアと『フライトプラン』のアマンダ・ブルックスが出演。画像処理は『スパイダーマン』シリーズや『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのEFILM社が手掛け、音楽は『トランスフォーマー』のスティーヴ・ジャブロンスキーが担当するなど、ハリウッドの一流スタッフを集めて韓国資本で作られた。杉本は「バトルシーンの迫力がすごい。監督の特撮へのこだわり、執着心がスクリーンからにじみ出てきている」と作品に圧倒された様子。
韓国ではコメディアンとしても知られるヒョンレ監督は、サービス精神あふれる人物。ゲストとして登場した杉本彩とあいさつ代わりの軽い抱擁を交わした際には、抱き合ったまま杉本から全く離れようとせず、司会者から「長いです!」と突っ込まれて会場は爆笑の渦に包まれた。
映画の中の“未知の侵略者”に合わせ、グリーンのドレスで登場した杉本は「映画の中の侵略者のすごい破壊力に負けないように、男性の理性を思い切り破壊してしまおうと、この衣装を選びました」と語り、「特に監督の心を侵略したい」とヒョンレ監督を挑発。胸の谷間がくっきり見えるセクシーなドレスの杉本を前にした監督は、「私はさっきからずっとハラハラドキドキです。本当に目のやり場に困ります」とタジタジ。杉本はこの日の舞台あいさつを完全に“侵略”することに成功したようだった。
『D-WARS ディー・ウォーズ』
11月29日(土)より、有楽町スバル座ほか全国ロードショー
取材・文・撮影:吹田惠子
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