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おばあちゃん4人の活躍に観客大満足。『マルタのやさしい刺繍』が好評
2008年10月23日 09時50分 [映画その他]
(C) 2006 Buena Vista International(Switzerland)

雑誌「Weeklyぴあ」調査による、10月18日公開の映画の満足度ランキングは、80歳の老女が夢をかなえるために奔走する感動作『マルタのやさしい刺繍』がトップに輝いた。2位に映画化もされた人気ゲームシリーズを基に描くフルCG映画『バイオハザード ディジェネレーション』、3位にヒラリー・スワンク&ジェラルド・バトラー共演の切ないラブ・ストーリー『P.S.アイラヴユー』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『マルタのやさしい刺繍』は夫に先立たれた80歳の女性マルタが「自分でデザインして刺繍したランジェリーを売る店を開きたい」という夢を叶えるため、仲間たちと奔走する物語。本国スイスでは2006年に公開され、その年の最高観客動員数を記録した作品だが、「元気な老人4人の活躍ぶりを応援したくなった」「主人公らの頑張る姿に元気をもらった」「夢をあきらめずチャンスは自分でものにする登場人物たちが愉快」と日本の観客からも賞賛のコメントが続々と寄せられた。マルタを中心とした年配の女性たち4人のキャラクター描写はもちろん、劇中に登場し、作品のタイトルにもなっている趣向を凝らした刺繍も好評で、今後、じっくりと口コミで評判を伝えながらロングラン上映されることが期待される。

2位の『バイオハザード ディジェネレーション』は完全新作として製作された長編CGアニメ。上映後の調査によると「ゲームや実写版と比べて迫力満点」「ゲームでは観られなかったその後のストーリーがあったのも嬉しい」「ゲームを知らない人も楽しめる」と、ゲーム・実写映画のファンと、そうでないファンの両方を魅了する作品に仕上がっているようだ。なお、本作は2週間限定上映のため、観客からは「もっと長く公開してほしい」との声もあるようだが、現在のところ上映は10月31日(金)まで。鑑賞を予定している方はお早めに。

その他、10月18日からはメキシコで実際に起こっている事件を基に描くシリアスな社会ドラマ『ボーダータウン 報道されない殺人者』や、『ディスタービア』のD.J.カルーソ監督、主演シャイア・ラブーフのコンビが再びタッグを組んだサスペンス・アクション『イーグル・アイ』などが公開されている。

詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ

(本ランキングは、2008年10月18日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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