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小池徹平も泣いた! 『ホームレス中学生』は「人と人とのつながりを描いた作品」【東京国際映画祭】
2008年10月23日 16時45分 [映画祭]
古厩智之監督、小池徹平、池脇千鶴

昨年の発売以来、累計225万部を突破したベストセラー小説の映画化『ホームレス中学生』が22日、第21回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、主演の小池徹平、池脇千鶴、古厩智之監督が舞台あいさつを行った。

映画祭初日のグリーンカーペットでも圧倒的な人気だった小池だが、この日も客席は小池ファンとおぼしき女性ファンで超満員。また、あいさつ中には、小さな子どもから「徹平くーん!」とかわいらしい声援も飛ぶなど、映画同様、温かい雰囲気に包まれる舞台あいさつになった。小池は「人と人とのつながりを描いた、とても普遍的なテーマを持った作品です。自分でも泣いてしまった」と語り、改めて周りにいる家族や友達のありがたみを再確認したようだ。

高校生時代、東京国際映画祭に参加した経験があるという池脇は「とても懐かしい」と振り返り、「“ごめんね”や“ありがとう”が詰まっている作品。わたしはいつも実行していたつもりでしたが、この作品を通じて、改めて両親に気持ちを伝えたいですね」と笑顔で語った。

古厩監督は、お笑いコンビ・麒麟の田村裕が書いた原作について「みんなの欲しいものがあった」と人気の理由を語り、その映画化に際しては「田村さんと徹平くんは全く違いますが…(笑)。皆さんがほれるように、素直に僕らなりの『ホームレス中学生』を作りました。これを見て、現代をちょっと生きやすくするヒントにしてもらえればと」と観客に向けてメッセージを送った。

『ホームレス中学生』
10月25日(土)全国東宝系ロードショー

取材・文・撮影:内田涼

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