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あの傑作アニメが異例の1年間ロングラン上映決定!
2008年10月24日 15時35分 [洋画]
英アカデミー賞も受賞した名作短編アニメ『岸辺のふたり』

英国アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞し、日本でDVD発売されるも、あまりの人気の高さから2004年に劇場公開された短編アニメ『岸辺のふたり』が12月6日(土)から新宿武蔵野館で再公開されることが決定した。驚くべきはその上映期間で、今年の12月から来年12月までの1年間の興行になるという。

「映画の上映期間がどんどん短くなる中で、ひとつの作品をじっくりと味わってほしい」との想いから実現した今回のロングラン上映。これまで人気作が結果として1年以上、上映されることはあったが、公開前から「1年間連続上映」を宣言して公開することは極めて異例だ。

上映は連日朝10時からのモーニングショーで、上映時間8分の『岸辺のふたり』と、同作を手がけたマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットが監督した3分の短編『アロマ・オブ・ティー』の2本立てとなる。11分間の上映を1年間続ける今回の試みについて配給側は「朝、コーヒーを飲んだり、散歩をするように、本作を鑑賞することが日常の習慣のようになってもらえるとうれしい」と話す。入場料金は500円で、3か月ごとに絵柄の変わる四季のポストカードがつく予定だ。

DVD発売を前提とした期間限定上映というスタイルが定着し、大きなスクリーンで上映される機会が限られた映画が増加する一方、都内の劇場などでは「ひとつの作品を長期間に渡ってじっくりと上映しよう」という動きも出始めている。今回の1年間ロングラン上映が観客からどのように受け入れられるのか注目が集まるところだ。

『岸辺のふたり』/『アロマ・オブ・ティー』
12月6日(土)より新宿武蔵野館にてモーニングロードショー

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