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雑誌「Weeklyぴあ」調査による、10月25日公開の映画の満足度ランキングは、ミュージカルの聖地ブロードウェイを目指す者たちの姿を追ったドキュメンタリー『ブロードウェイ♪ブロードウェイ　コーラスラインにかける夢』がトップに輝いた。2位に地底世界を舞台に展開される壮大なアドベンチャー大作『センター・オブ・ジ・アース』、3位にハマちゃん＆スーさんコンビが活躍する人気シリーズ『釣りバカ日誌19　ようこそ！鈴木建設御一行様』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『ブロードウェイ♪ブロードウェイ…』は傑作ミュージカル『コーラスライン』誕生の秘話と、そのリバイバル公演のオーディション現場を描くドキュメンタリー作品。「オーディションではその人の物語を観ているよう」「出演者と同じ場所で過ごしているような気分になり、感動で体が震えた」「ひとつのことに向かって努力する姿に共感した」と終映後の観客は次々に好評を口にした。また多くの観客が舞台『コーラスライン』について知らなくても作品が楽しめるとコメントしていたのが印象的で、華麗であると同時に過酷なブロードウェイの世界に挑む人々の姿が本作の見どころであり、観客を魅了したようだ。

2位の『センター・オブ・ジ・アース』は幅広い年齢層から高い満足度を集めたのが特徴。特に子供たちの支持が熱く、「子どもには少し難しい単語があっても映像が補ってくれるのでわかりやすい」と親の世代からも高評価を受けた。本作は劇場によって3D版での上映を行っているが「3Dの表現を上手く使っていて描写がとても壮大」「いろいろなものが迫ってきて迫力があった」と映像に関するコメントも多く寄せられた。

その他、10月25日からは200万部突破のベストセラー小説を小池徹平主演で映画化した『ホームレス中学生』や、ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン主演の歴史ロマン『ブーリン家の姉妹』などが公開されている。

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(本ランキングは、2008年10月25日(土)に公開された新作映画17本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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