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ティンカー・ベルの姿で登場した木下優樹菜が「自分も飛べる気がする」
2008年10月29日 13時00分 [舞台挨拶]
木下優樹菜、深町彩里さん

ディズニーの人気キャラクター、妖精ティンカー・ベルの誕生秘話を描いた映画『ティンカー・ベル』の日本語版ボイスキャストが28日、都内でお披露目された。主人公ティンカー・ベルの声を務めるのは、都内に住む深町彩里さん。1万7358人のオーディション参加者から選ばれた声優未経験のシンデレラガールだ。

深町さんは「本当に選ばれるとは思っていなかったので驚きましたが、それ以上にうれしかったです」と語り、多くのマスコミが見守る中、緊張した面持ちでマイクに向かいながら、練習の成果を発揮し、見事なアフレコを披露。『ティンカー・ベル』は、全4部作としてシリーズ化されることも決定しており、「ティンカー・ベルと一緒に成長したい」と今後の抱負も語っていた。

そんな深町さんを応援するために、『ティンカー・ベル』のスペシャル応援団長に起用されたタレントの木下優樹菜が駆け付けた。ティンカー・ベルのコスプレ姿で登場した木下は「自分も飛べる気がするんですよ」と自身の衣装にご満悦の様子で、「映像がきれいなのはもちろん、（この作品には）いろんなメッセージが込められている」と一足先に見た映画の感想を語った。

妖精の国に生まれて間もないティンカー・ベルが、自分の役割や才能が何なのか思い悩む姿を描いたストーリーに、木下は「人をうらやましがるのではなく、自分なりの才能を大切にしたいと思った」と説得力のあるコメントで締めくくった。

『ティンカー・ベル』
12月23日（火・祝）より、みゆき座ほか全国ロードショー

取材・文・撮影：内田涼

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