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世界各地に熱狂的なファンを持つTVドラマシリーズ『X-ファイル』。放送終了から6年たった今、ファン待望の映画版『X-ファイル：真実を求めて』が11月7日(金)に公開されるのに先駆け、6日都内某所にて公開前夜ジャパンプレミアが開かれた。

FBIの超常現象オタクのモルダーと、超現実主義のスカリーという正反対な男女コンビが、UFOや未確認生物、異常現象などの未解決事件の謎を追っていく本作。固い絆で結ばれているのになかなか進展しない彼らの関係も見どころで、今回の映画版ではその進展も期待されるが、当日は、彼らと同じように固い絆で結ばれている芸人コンビ、次長課長の河本準一と井上聡が、モルダーとスカリーの姿で登場！　MCから｢和製モルダーとスカリー｣と呼ばれると、スカリーの格好をした河本は自分のあまりの似てなさに困惑しながらも、『X-ファイル』のファンである彼らは｢本当に光栄です｣とコメント。中学時代からの付き合いだという2人は、｢相手の顔とか行動を見れば相手の考えてることはわかる｣と仲良しっぷりを見せた。また、周囲で起きた未解決事件について聞かれると、河本は｢僕のオカンはほとんど未解決。声が枯れていているので歌を歌っても歌詞が半分しか解明できない。X-ファイルに載せてほしいです｣と、場内の笑いを誘った。

その後、2人は巨大な“X”のロゴに入り、“X”の人文字ポーズを披露。井上は｢人に見られる仕事をしてますが、まあまあ恥ずかしいです｣とひきつりながらも笑顔を作り、河本は｢『X-ファイル：真実を求めて』、ヒットしないわけがねえ！｣と、お決まりの“タンメン”のポーズを決めた。

今回の映画公開に伴い、配給の20世紀フォックス映画は、モルダーことデイビッド・ドゥカブニーの来日を望むファンたちの要望により“モルダーを日本へ呼ぼう！　キャンペーン”を実施。残念ながらドゥカブニーは新作の撮影で来日できなかったが、キャンペーンでファンから集まった1万羽を超える千羽鶴や手紙に感激し、感謝を述べたスペシャル映像を日本のファンに届けた。この映像は今回のプレミアのみで上映されるということで、参加できたファンには嬉しいサプライズとなったようだ。

『X-ファイル：真実を求めて』
11月7日(金)より全国TOHO系にてロードショー

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