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『模倣犯』以来6年ぶりとなる、中居正広主演最新作『私は貝になりたい』。劇中では、中居演じる主人公・清水豊松が、妻役の仲間由紀恵に、丸刈りにしてもらうシーンが象徴的に映し出されるなど、“坊主頭”をフィーチャーした作品であることにちなんで、11月9日（日）、都内で「BOUZ」限定試写会が開催され、中居のほか、福澤克雄監督、子役の加藤翼が登壇した。

会場には、公式サイトで募集した“BOUZ”姿の男性が大集合。また“坊主になりたい”という3人の男性がステージに上がり、バリカンを手にした中居から“最初の一刈り”の洗礼を受けた。中居は「これから坊主にする人は寒いからきっと大変だと思いますよ。本当にいいの？」と何度も3人に確認しながらも、嬉々とした表情で断髪を敢行。その後3人はプロの理容師の手によって素敵な坊主頭へと変身したが、お母さんに無理矢理連れて来られたのではないかと中居が心配していた5歳の平泰輔くんには「大丈夫、全然かっこいいよ！」と笑顔で言葉をかけるなど優しい心遣いを見せた。

また今年最も活躍した「ベストボージスト」の表彰式には、北京オリンピック柔道金メダリストで、プロ格闘家への転向を正式表明した時の人・石井慧選手が登場。中居から賞状、加藤から金メダルを授与された。副賞として全国理容連合会理事長・大森利夫氏から加盟理髪店で丸刈り散髪が1年間無料になる“ぼうず1年分”が贈呈されると、石井は「これで道場で刈らずにすみます」とご満悦だった。

最後に、福澤監督から「今日はとても和やかな雰囲気ですが、作品の方はとてもシリアスに仕上がっております」という言葉を受けると、中居も「自信を持って“見に来てください”と言える作品になりました。ぜひ劇場にも足を運んでください」と真剣な面持ちで映画をPR、イベントを締めくくった。

なお、公開中、坊主頭の方は1000円で鑑賞が可能になる“BOUZ割引”を実施する。

『私は貝になりたい』
11月22日（土）、全国東宝系にて公開

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