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世界44言語で翻訳され、7000万部の大ベストセラーとなった同名小説を映画化し、こちらも全世界での興行収入が約758億円（7億5800万ドル）の大ヒット作となった『ダ・ヴィンチ・コード』。2006年に世界的なブームを巻き起こした本作の続編が来年5月15日（金）に、全世界で同時公開となることが明らかになった。

これは、前作と同様、ダン・ブラウンが『ダ・ヴィンチ・コード』の3年前に書いたベストセラー『天使と悪魔』を映画化した作品で、映画タイトルも『天使と悪魔』。ロバート・ラングドン教授が、カトリック教会＝ヴァチカンに対し脅威を及ぼす、歴史上最も謎に包まれた秘密結社・イルミナティの復活を、暗号を解きながら暴いていく内容となっている。ラングドン教授には、前作と同じくトム・ハンクスが務め、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー、『ミュンヘン』に出演しているアイェレット・ゾラー、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのステラン・スカルスガルドらが共演。監督、脚本は、前作に続きそれぞれロン・ハワード、アキヴァ・ゴールズマンが務める。

本来であれば、この冬に公開されるはずだったが、米脚本家組合によるストライキの影響を受けて撮影が延期、5月15日の公開となった。ブームから3年、前作のように、再び大ブームを巻き起こすことができるのか？　既にUS版公式サイトでは特報が掲載され、ファンの間では話題となっている。来年のゴールデンウィーク、目玉作品となることは間違いなしの本作、公開を楽しみに待ちたい。

『天使と悪魔』
2009年5月15日（金）全世界同時公開

• 『天使と悪魔』作品情報