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航空業界で働く人々の姿をコミカルに描いた矢口史靖監督最新作『ハッピーフライト』の世界初となる上空1万メートル試写会が7日に開催され、この映画を配給する東宝の公式サイトで募集した3000人の応募者の中から選出された幸運な119人の観客が参加した。
今回の上映会は、作品と同じくANAの協力のもと通常と異なる空路で、函館、佐渡、鳥取を経由し、約2時間50分のフライトを敢行。この日の上空は、風が強く機内の揺れも大きく感じることもあったが、それが逆に本編とうまくリンクし、良い相乗効果となって観客を楽しませた。
関西空港に到着すると、劇中で着用したCAの制服そのままで綾瀬はるかとパイロット姿の田辺誠一、そして矢口史靖監督が参加者一行をお出迎え。田辺が「心のマイルはたまりましたか? 往復で2万マイルハッピーです!」と笑いを誘うと、矢口監督は「本当は一緒に飛行機に乗りたかった。でもこっちで取材があって、乗れなかったので泣きました」とあいさつ。その後、田辺、綾瀬、矢口監督が客席を回り、観客ひとりひとりに参加認定証を手渡すという、イベント参加者にとってはたまらないサプライズになった。
さらに飛行機から降りた後は、綾瀬ら出演者と乗客vsジェット機による、綱引きが行われた。劇中でも使われている掛け合い「You have」「I have」の掛け声のもと一斉に綱が引かれたがビクともしないため、急きょ関西空港で働く人たちも参加。機体がゆっくり動き始めると大歓声が巻き上がった。
矢口監督は「動くと思ってなかったので、動いたとき、すごくうれしかった」と興奮気味で、田辺も「動いたとき、すごく気持ち良かった。いい経験でした」と満足した様子で語った。田辺、綾瀬、矢口監督が「パスポートは要りません」と声を合わせて映画をPRし、イベント最後は全員で記念撮影を実施。綾瀬は「あんな大きな飛行機が動くなんてびっくりです。楽しかった」と笑顔でイベントを振り返った。
『ハッピーフライト』は、飛行機に乗るだけでは見ることのできない、パイロットの姿や、CAの仕事の裏側、オペレーション・コントロール・センター、グランド・スタッフ、整備士など、航空会社で日々働く職業のさまざまな姿が楽しめる作品だ。
『ハッピーフライト』
11月15日(土)より、全国東宝系ロードショー
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