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中居正広の6年ぶり映画出演作となる『私は貝になりたい』。11月22日（土）の公開を控え、中居と福澤克雄監督による全国27か所でのキャンペーンや都内での完成披露試写会と、宣伝イベントが続いている中、13日、都内で開催された試写会で、ぴあ満足度調査隊による満足度調査を参加者に実施。結果は平均で92.1点となる高得点となった。

先週末公開の作品の満足度調査の結果と比較すると、『ヤング＠ハート』が91.2点で1位、続いて『映画Yes!　プリキュア5　GoGo!　お菓子の国のハッピーバースディ』が89.6点で2位となっており、『私は貝になりたい』が高得点であることがわかる。特に、俳優と映像への評価はほとんどの人が満点としており、中居の迫真の演技と、監督が場所を決めたという奥出雲での撮影が高く評価されている。

本作への感想には「面会所で子どもと網越しに触れるシーンや、ラストで写真を指でなぞるシーンなど、指が人の感情を効果的にあらわしていて、指が象徴しているシーンがよかった」（31歳男性）、「中居正広は、主人公の清水豊松がのり移っているんじゃないかと思うほどの名演」（55歳女性）、「フランキー堺の映画を観たときはわからなかったが、今回のリメイクでは主人公がなぜ貝になりたいのか、その心情がリアルにわかった」（50歳男性）、「中居のファンではなかったが、中居の演技に感動した。この作品を観て今を生きていてよかった、と心から思った。目標がない人はこの映画をぜひ観て、もっと強く生きていって欲しい」（20歳女性）と老若男女問わず、絶賛の声が。

人気俳優を起用した映画、というだけでなく、今の時代だからこそ観るべき映画になっている、という声も年配の方から寄せられている本作。DVDではなく、映画館のスクリーンで、映像の美しさと演技、そしてこの映画が訴えるメッセージを、しかと受け止めてみてはいかがだろう。

『私は貝になりたい』
11月22日（土）全国東宝系にて公開

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