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雑誌「ぴあ」調査による11月15日公開の映画の満足度ランキングは、英国郊外で暮らす少女たちのちょっとマヌケで微笑ましい日々を描いた『ジョージアの日記／ゆーうつでキラキラな毎日』がトップに輝いた。2位に日本中が熱狂したGS(グループ・サウンズ)全盛期を描いた青春ドラマ『GSワンダーランド』、3位に名門オーケストラのアジア・ツアーに密着したドキュメンタリー『ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『ジョージアの日記／ゆーうつでキラキラな毎日』は素敵な恋を夢見ている少女ジョージアと仲間たちが主人公のドラマだけあり「観ていてハッピーな気分になれる」「自分の学生時代を思い出し胸がキュンとなった」など女性から高い評価を集めた。また、劇中に登場する英国ブライトンの街なみや、衣裳、主人公ジョージアの部屋などの映像や、最新UKミュージックを多用した音楽を評価する声も多く聞かれた。

今週注目したいのは3位の『ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて』。「“音楽を作っていく上で必要なこと”を的確に伝えている」「普段は見ることのできない音楽家たちの様子を見ることができる」「ベルリン・フィルを聞いたことのない人でも楽しめる内容」と上映後は幅広い年齢層から熱いコメントが続々と寄せられた。ベルリン・フィルは間もなく来日公演が予定されているが、公演を鑑賞予定の観客、惜しくもチケットが取れなかった観客の両方が本作の感想と併せて、今回の来日に関する想いを述べていたのが印象的だった。

その他、11月15日からは『スウィングガールズ』の矢口史靖監督が“航空業界で生きる人々”を描いた『ハッピーフライト』や、ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の最新作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』などが公開されている。

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(本ランキングは、2008年11月15日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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• 『GSワンダーランド』 栗山千明 インタビュー
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