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「ロボット関係者にもぜひ観てほしい」大学生製作のロボットが『ウォーリー』試写会に集合
2008年11月18日 10時22分 [舞台挨拶]
(奥左から)先川原正浩氏、司会の森千晶さん

『レミーのおいしいレストラン』を手掛けたディズニー&ピクサーの最新作『ウォーリー』。米国では6月末に公開され、過去のディズニー&ピクサー9作品の中でもトップの興行成績を達成した本作の大学生試写会が16日に開催され、ロボット界の権威である千葉工業大学の先川原正浩教授によるトークショーや、全国の大学生が開発したさまざまなロボットが登場、デモンストレーションが行われた。

先川原教授は、「『ウォーリー』はロボットの世界がこれからどうなっていくのかという視点で観てもとてもおもしろいですし、きちんとロボットのリサーチをしてあるのが分かるので感心しましたね。これは大変なリサーチだったのではないかと思います。ロボット関係者にもぜひ観て勉強してもらいたいぐらい」と本作を絶賛。

この日、全国から集まったロボットには、二足歩行のウサギ柄ロボットがおじぎをしたり手を握ったりするウサギ型ロボット(電気通信大学)や、ウォーリーと同じくモノをつかんで運び、積み上げることができる人間格闘型ロボット(法政大学)、障害物を認識して乗り越え、サーモグラフィで体温を判別できるレスキュー型ロボット(千葉工業大学)が並ぶ。中でも、東洋大学の共生ロボット研究センターが開発した自動的に人がいることを認識して追いかけ、声をかけると、返事をしたり色が変わったりと人の感情をくみ取って反応してくれる人追従型ロボットは、先川原教授も「ウォーリーの作中に登場してもおかしくない」と絶賛。映画『ウォーリー』の世界さながらの大活躍できるロボットたちの登場に、会場から拍手が起こっていた。

『ウォーリー』
12月5日(金)全国にて公開

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