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本郷奏多が“何苦楚魂”を熱く語るレイズ・岩村に「僕は温室育ちなので…」
2008年11月19日 15時00分 [舞台挨拶]
「見るからに強そうですね」と話す本郷奏多と、レイズ・岩村明憲選手

阿部寛演じる吃音の臨時教師が生徒たちと真正面から向き合う姿を描いた映画『青い鳥』の特別試写会が18日、都内で行われ、生徒役を演じた本郷奏多が舞台あいさつに出席した。

今月15日に18歳の誕生日を迎えた高校3年生の本郷は「(映画では)中学2年生の設定ですが、僕は若く見られがちなので中学生に見えるんじゃないでしょうか」と照れながらあいさつ。「(阿部演じる)村内先生のように、教師と生徒ではなく、1対1の人間として意見を聞いてくれる大人はなかなかいません。大人たちが作っている正義は果たして正しいものなのか、本当に子どもたちのことを思って作っている世界なのか、大人も子どもも考えさせられる作品です」と真剣な表情でアピールした。

また、映画のテーマに共感したという米大リーグ、タンパベイ・レイズの岩村明憲選手がスペシャルゲストとして登場。球団創設10年間で9度の地区最下位ながら、渡米2年目で初のリーグ優勝に貢献した岩村選手は「自分でもよくやったと思うが、真価を問われるのは来年なので頑張ります」と謙虚なコメント。そして自身が掲げる「何苦楚(なにくそ)魂」を引き合いに出し、「何事にも苦しんで耐え抜いたやつが(人の)上に立てる。それは野球界、スポーツ界に限らない。中学生や高校生は一番難しい年ごろだけど、社会に出てもあり得ることだから、責任を持って生きてほしい」と熱いメッセージを送った。

そんな岩村選手の話を横で聞いていた本郷は「重みがありますね」と尊敬のまなざしを送るが、「でも僕は温室育ちなので…」とつぶやき、会場の笑いを誘った。

『青い鳥』
11月29日(土)より、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋にてロードショー

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