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南沢奈央、溝端淳平ら出演　『恋空』に続く人気ケータイ小説の映画版完成
2008年11月20日 15時05分 [舞台挨拶]
（前列左から4人目）南沢奈央、溝端淳平らキャストが勢ぞろい

延べ4600万という驚異的なアクセス数を記録した人気ケータイ小説の映画版『赤い糸』の完成披露試写会が19日、都内で行われ、村上正典監督のほか、主演の南沢奈央、溝端淳平をはじめとするキャストが舞台あいさつを行った。会場には、約3万6000人の応募者の中から見事当選した600人の観客が集まり、中高生に絶大な人気を得ている作品とあって、制服姿の中高生も目立った。

映画は、自分の思う人が本当に運命の人なのか迷い傷つきながらも、前向きに恋をする主人公・芽衣と、クールだがさりげない優しさを持つ敦史とのピュアで切ないラブストーリーを主軸に、現代の中高生たちの青春群像劇を描く。

南沢は「制服の人が多くて親近感がわきます。親近感がわくような芽衣を心掛けて演じました」とコメント。一方、溝端は「この作品と出会って人との出会いや別れを見直すきっかけとなりました。恋愛だけじゃなく、友情や家族愛など10代で経験する大事なものがたくさん描かれているので、皆さんに共感してもらえば」と映画の見どころを語った。また、共演の田島亮や柳下大らは、撮影中にやっていたという溝端のモノマネを披露するなど、終始和気あいあいとした雰囲気での舞台あいさつとなった。

12月6日（土）からはフジテレビ系で、映画と同じキャストとスタッフによる連続ドラマが放送される。南沢いわく「映画を見終わったら、ドラマも見たくなるストーリーになっている」という。互いに絡ませながら、同じ時の流れを別の角度から描いた映画版とTV版。どちらも見逃せない。

『赤い糸』
12月20日（土）全国ロードショー

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