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小さな子供から年配の観客まで幅広い層が『私は貝になりたい』に高評価
2008年11月25日 17時10分 [映画その他]
(C)2008「私は貝になりたい」製作委員会

雑誌「ぴあ」調査による11月22日公開の映画の満足度ランキングは、中居正広主演の感動作『私は貝になりたい』がトップに輝いた。2位に先週、来日公演を終えたばかりのロック・バンド、ザ・フーの歴史を描く『ザ・フー:アメイジングジャーニー』、3位にインドの売春窟で暮らす子供たちに迫ったドキュメンタリー『未来を写した子供たち』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『私は貝になりたい』は太平洋戦争時、上官の命令で米兵に手をかけた平凡な男が戦犯として裁かれる悲劇を描いた作品。「僕の家族が戦争に行ったり、兵隊になったりするのは嫌だと思った」と語ってくれた9歳の子供や「戦争という重いテーマだが、語り継がなければいけないこと」とのコメントを寄せた51歳の女性など、本当に幅広い年齢層の観客の支持を集めての1位獲得となった。「フランキー堺主演の前作も観ているが、今作も劣らぬ良い作品」など年配の観客の評価も非常に高く、今後、口コミなどでさらなる動員が予想される。

2位の『ザ・フー:アメイジングジャーニー』は、英国の人気バンド、ザ・フーの歴史を総括するドキュメンタリー。「ザ・フーのことを知っているつもりだったけど、初めて観ることが多くて感動した」「ロジャー・ダルトリーが監修しただけあり、メンバーの気持ちがよく伝わってきた」などファンから高い評価が集まったのに加え、「ザ・フーを知らない人にもわかりやすくできている」、「友達に連れられて来たが、映画をきっかけにザ・フーの音楽を聴こうと思った」など、バンドのファンでない観客を魅了したことが高い満足度につながったようだ。

その他、11月22日からはベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー.Jr主演のコメディ『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』や、『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス監督の最新作『ブラインドネス』などが公開されている。

詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ

(本ランキングは、2008年11月22日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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