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第9回東京フィルメックス開会! 「よい映画を紹介し続けるための信念を持つこと」と序幕宣言
2008年11月26日 10時00分 [映画祭]
審査員、日本代表の野上照代氏

今年9回目を数える映画祭「東京フィルメックス」が22日に開幕し、メイン会場となる有楽町朝日ホールにて開会式が行われた。

アジアで発掘された新鋭監督の作品を中心に上映し、映画ファンの注目が集まる映画祭も今年で9年目。「継続こそ力」と述べた映画祭ディレクターの林加奈子氏は「その映画のことをどんなに好きか観る側からも熱い気持ちを伝える努力をすること、よい映画を紹介し続けるためにゆるぎない信念やビジョンを持ち続けること、何よりあきらめないこと」と、これまで映画祭を続けてきたことで多くを学んだと語り、「一緒にフィルメックスの日々を楽しみましょう」と序幕宣言を行った。

その後、日本からは熊切和嘉監督の『ノン子 36歳(家事手伝い)』、濱口竜介『PASSION』が出品されているコンペティション部門で、最優秀作品賞と審査員特別賞を選出する世界各国の5人の審査員が登場。日本代表の野上照代氏(元黒澤プロプロダクションマネージャー)は、「私もいつも観客としてコンペティションの結果は楽しみにしていました」と映画祭のいちファンであると語った上で、「みなさんの信頼を裏切らないような結果をだしたいと思います」とあいさつした。

期間中は特別招待作品のほか、日本人ブラジル移民100周年を記念し、1960年代から活躍したブラジルの鬼才ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ特集、日活で数々のヒット作を生み出した蔵原惟繕特集など、全39本が上映され、うまくスケジュールを組めばすべての作品を観ることができる。新しい才能に出会えるチャンスが多いのも映画ファンにとってはうれしい9日間となっている。

■第9回東京フィルメックス
11月30日(日)まで有楽町朝日ホールほかにて開催中

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