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『K-20 怪人二十面相・伝』が完成! キャスト・スタッフ全員が自信の表情
2008年11月26日 22時00分 [邦画]
(左から)金城武、松たか子、仲村トオル

日本文学史に名を残す大怪盗・怪人二十面相をモチーフにした痛快娯楽作『K-20 怪人二十面相・伝』が完成し、26日に都内で完成披露試写会が行われた。

K-20(怪人二十面相)と間違われてしまうサーカス団のエース・遠藤を演じた金城武は「この作品に参加しただけでも幸せ。作品を観た後はもっと幸せに感じたので楽しんでいってください」とあいさつ。撮影中の思い出について話が及ぶと「撮影でいろいろな地方にも行けましたし、おいしいものもいっぱい食べて」とうれしそうに答えた後、「スクリーンに映ってる僕はちょっと太ってるように見えるんですけど……気のせいです」とにこやかにコメントした。

そんな遠藤とK-20に立ち向かう名探偵・明智小五郎を演じた仲村トオルは、撮影中の秘話を聞かれると「劇中に松さんが投げたケーキをうまくキャッチしなきゃいけないというシーンがあるんですが、『こんなところでCGに頼ってはいけない!』と頑張りましたので、染之助・染太郎師匠のような芸が見せられたと思います」とコメント。会場からは大きな笑いと拍手が起こったが、問題のシーンがどのような場面になっているのか、本当にCGに頼っていないのか、公開が楽しみなところだ。

一方、明智の婚約者で財閥令嬢・葉子役の松たか子はCGを使用した場面の撮影に苦労したようで「CGを使用する場面は見えないものに向かって想像力を膨らませる部分と、平常心で物語を運ぶ部分とのバランスが難しくて、勉強になりました」と撮影を振り返った。

キャスト・スタッフ総勢10人のにぎやかな舞台あいさつとなったが、全員が「ネタバレになってしまうので」と慎重にコメントしている姿が印象的で、どんな驚きが待っているのか気になるところだが、最後に観客に向けて金城が力強く「ムチャクチャ面白いです! 存分に楽しんでください」とあいさつすると、登壇者全員が自信に満ちた表情を見せていた。

『K-20 怪人二十面相・伝』
12月20日(土)より公開

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