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“ブルーマン”1周年記念公演で、ほしのあき、小島よしおも参加?
2008年12月02日 19時32分 [パフォーマンス]
『BLUE MAN GROUP IN TOKYO』開幕1周年
ブルーマンと小島よしお、ほしのあき 撮影:引地信彦(C)BMP

ブロードウェイをはじめ世界中で絶賛され、昨年日本で世界初の専用劇場がオープン、満を持して日本公演が始まった“ブルーマン”。そんな彼らの公演『BLUE MAN GROUP IN TOKYO』は、これまで上演回数約350回、来場者数25万人にのぼり、パフォーマンス公演としては日本で異例のロングランを続けている。1周年を迎えた12月1日、開幕1周年記念公演がインボイス劇場にて行われた。

ブルーマンは総勢3名。言葉を一切発さず、ユーモラスに、そして鮮やかにパフォーマンスを繰り広げる。100分間、観客席からは笑いと歓声が絶えない。ドラムから立ち上る色つきの水しぶきがキャンバスを染めたり、投げられるマシュマロを口で受け止め続けたり、下水パイプを叩く音がいつしかビートを刻み始めたり。ブルーマンが他のパフォーマンスと一線を画しているのはその音楽性の高さだ。全てのパフォーマンスは非常にリズミカルで、バックバンドを従え生で繰り広げられる演奏は、いつしかミュージシャンのライブを観ている気分にすらなってくる。

また、いわゆる“客いじり”が多いのもブルーマンの特徴だ。この日の公演は1周年記念公演とあって、芸能人が多数来場。客席に降りてきたブルーマンに突如お菓子を投げるよう要求された小島よしお。舞台に上げられ、彼らと奇妙な食事を繰り広げるはめになったのは、ほしのあき。同じく舞台袖に拉致された高橋ジョージには、観客席の三船美佳から「パパ大丈夫!?」の声が飛び笑いを誘う一幕もあった。

そして客いじり以外のシーンでも、ブルーマンは時に通路を、時に客席の背を縦横無尽に歩き回る。彼らとの近さを感じるうちに、いつしか観客自身も“出演者”となっている。この一体感が、熱狂的リピーターを生む要因なのだろう。この日は、終演時にバンドメンバーが「1周年記念」の文字を持って出てくるスペシャルアンコールも行われた。

この1周年記念公演には他にも、misono、南明奈、杉浦太陽、デーブ・スペクター&京子夫妻が来場。終演後に行われた記者会見では「興奮して前のめりで観てたら、後ろのお客さんに“見えない”と注意されました(笑)」(南)、「ステージめっちゃ上がりたかった。見ていくうちにどんどん吸い込まれていった」(杉浦)と初の“ブルーマン体験”に皆大興奮だった。

12月14日(日)まで1周年記念ウィークを開催中。また、この他にも「ロックの日」やクリスマス企画などさまざまなイベントを予定している。

公演は、2009年3月29日(日)公演まで、六本木・インボイス劇場にて公演中。

取材・文:川口有紀

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