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三谷幸喜の起用理由は“ネコ”つながり? 『ミーアキャット』公開アフレコ
2008年12月03日 15時40分 [舞台挨拶]
三谷幸喜とミーアキャット

ネイチャードキュメンタリーの傑作『ディープ・ブルー』『アース』のスタッフが、新たに手掛けた感動の動物ドキュメンタリー『ミーアキャット』。この日本語版のナレーションを、脚本家の三谷幸喜が担当することになり、2日に都内で公開アフレコが行われた。

映画ナレーションを務めるのは初めてという三谷は、集まった大勢の報道陣の前でやや緊張した面持ち。「ものすごく恥ずかしい。100%の力が出せないような気がする」と不安を口にしながらも、いざ収録が始まると映像に合わせて堂々とした語りを披露した。

旧知の仲である戸田恵子に声を褒められたことがあるという三谷は、「いずれ(オファーが)来ると思っていた。ようやく夢がかなった」と話す一方、「声に特徴があるわけではないのに、なぜ?」と疑問を。ミーアキャットとはマングース科のジャコウネコの仲間であり、三谷が脚本家として広く知られるきっかけとなったドラマ『やっぱり猫が好き』を手掛けたことが起用理由であることが分かると、「“ネコ”つながりか。そんなことかと…」とぼやき、報道陣の笑いを誘った。

また、英語版のナレーションを務めている故ポール・ニューマンについて話が及ぶと、「ポールはうまい。詩を朗読しているようなリズム」と絶賛。「(自分も)いい形でできたんじゃないか」と自身のナレーションの出来に大満足の様子だが、「公開アフレコは8%くらいの出来。できれば忘れたい。完成品は100%なのに」と、緊張で実力が発揮できなかったことを悔やんだ。

体長わずか30センチにも満たない動物たちの、厳しい自然の中でのサバイバルを追った『ミーアキャット』。三谷も「よくこんなシーンが撮れたなというシーンが続出します」と作品の魅力をアピールした。

『ミーアキャット』
2009年1月10日(土)より、みゆき座ほか全国ロードショー

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