あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

『感染列島』完成披露の爆笑舞台あいさつに、妻夫木「コメディ映画ではありません!」
2008年12月05日 13時15分 [邦画]
妻夫木聡、檀れい、藤竜也ら『感染列島』のキャスト陣が揃う

新型ウイルスが日本列島を襲うパニック・ムービー『感染列島』。本作の完成披露試写会が12月4日に東京国際フォーラムにて行われ、テープカットのイベントと舞台あいさつを行った。

テープカットには主演の妻夫木聡、檀れい、国仲涼子、藤竜也、田中裕二(爆笑問題)、カンニング竹山、ダンテ・カーヴァーが登場し、一斉にテープカットを実施。その後、MCの「竹山さん、一歩前に出て下さい」との呼びかけに竹山が素直に応じると、防護服を着たスタッフが勢いよくCO2を噴射! 竹山を代表に除菌式を行った。竹山は突然の事態でも「なげえよ! ここに“竹山除菌”って(立ち位置が)バミッてあるからなんとなくわかったよ!」と、キレ芸を披露し、笑いを誘った。

瀬々敬久監督が加わった舞台挨拶では、観客が全員マスクを着用。妻夫木は異様な光景に「皆さん、本当にありがとうございます。でも、(観に来ている)両親も重役もみんなマスクをしていると思うと面白くて」と、思わず笑ってしまう。また、「撮影中の思い出は?」と聞かれると「(撮影で行った)新潟はやっぱりお酒が美味しんですけど、ついついみんなハメをはずしてしまって。次の日現場に行ったら監督が酒臭くて、壇さんが“近づきたくない!”ってオーラを発していました」と暴露。竹山も「今日一番の思い出は、監督がびっくりするくらい緊張して『帰りたい……』と言い出したこと」と暴露し、監督は思わぬ攻撃に遭っていた。一方、田中も「娘と手をつなぐシーンがあるんですけど、子供がふたり歩いてるように見えるんじゃないかと心配しました」と自分の身長をネタにし、ついには妻夫木が「ひとつだけ断っておきますが、これはコメディ映画ではありません!」と注意するほど、会場は笑いっぱなしとなった。

会場の雰囲気とは異なり、本作は、“疫病と人類の戦い”というシリアスな問題に挑んだもの。妻夫木は最後に「人間にとってウイルスはすごく怖い存在でも、地球にとってウイルスなのは人間、という深いテーマがこの作品にはあります。これから人間はどうあるべきか、が問われると思うのでちょっとでも意識の改革になってくれれば」と観客に呼びかけた。

『感染列島』
1月17日(土)より全国公開

チケットぴあ

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る