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実際に月へ行った宇宙飛行士たちの証言や、NASAによる初映像で、“月”の存在意義を改めて示す映画『ザ・ムーン』。本作の日本語版主題歌として、名曲「ムーンリバー」を平井堅が歌うことがわかった。
「ムーンリバー」は、1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』の主題歌であり、主演のオードリー・ヘプバーンが劇中で歌った歌として知られ、これまでも、フランク・シナトラやサラ・ブライトマン、日本では小田和正や渡辺美里ら、多くのミュージシャンによってカバーされている。
今回、映画『ザ・ムーン』を鑑賞して感銘を受けたという平井が、自らこの曲を選び、歌うことを決めたそうで、「最初は単なるドキュメントフィルムかと、軽い気持ちで観ていました(ごめんなさい!!)肘ついて、横寝で観ながら、あぐら、最後は正座していました。熱いものが込み上げて来ました。月面に立ち、やったぞ!!と立てた親指の中に地球がすっぽり隠れた、と優しい顔で言ったジム・ラヴェルさんの言葉に込められたメッセージ。人類が月面着陸して来年で40年。現在、地球はさまざまな問題を抱えています。その地球を見つめ直す意味でも、この映画が作られたことは必然だと確信しています」と本作についてコメントしている。
平井が「何かを感じずに、考えずにいられないこの作品」と言うように、本作は、月を描くことで、地球に生きることの意義を描いている。いまだ月面に立った人間は12人しかいない、という事実。本作を観れば、アポロ11号の船長であったニール・アームストロングの「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが――人類にとっては大きな飛躍だ」という名言を、強くかみ締めることができるだろう。
『ザ・ムーン』
2009年1月16日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開
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