あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

出口調査でわかった“2008年最も観客が支持した映画”は?
2008年12月26日 09時50分 [映画その他]
(C)2008 映画「花より男子ファイナル」製作委員会

雑誌「ぴあ」調査による2008年の満足度年間総合ランキングは日本映画は『花より男子ファイナル』、外国映画は『俺たちフィギュアスケーター』がトップに輝いた。

昨年12月から今年11月まで計612作品の出口調査を実施し、最も熱い支持を集めた日本映画はやはり『花より男子ファイナル』だった。2シーズンに渡るTVドラマが圧倒的な人気を博したシリーズの映画化にして完結編ということで、公開前から相当な盛り上がりを見せていた本作だが、6月28日の公開初日には“花男”ファンの観客が劇場に殺到。「正統派のラストシーンで観終わった後はスッキリした」など女性客の支持はもちろん、「シナリオがよく練られている」など恋人に連れられて劇場を訪れた男性客からも高い評価を受けた。タイトル通り、シリーズは本作で完結しているが、12月19日に発売されたDVDは初回出荷40万枚を突破するなど“花男”ブームは現在も継続中だ。

一方、外国映画部門でトップに輝いたのは『主人公は僕だった』のウィル・フェレルと『バス男』のジョン・へダーがフィギュア男子ペアを組む爆笑コメディ『俺たちフィギュアスケーター』。これまで日本では「海外コメディはなじみが薄い」と言われてきたが、本作は公開初日から上映劇場は全回満席。「笑いを通り越して涙が出るほど楽しめた」「日本映画では観られないような“ギリギリの笑い”の連発」「最後にホロリとさせる演出がニクイ!」と出口調査では絶賛の声が寄せられた。公開のために署名運動まで起こった『ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!』も年間ランキングで3位に入っており、2008年は日本における“海外コメディ元年”として記憶されることになるかもしれない。

日本・外国映画を合わせたランキングでは上位7位までがすべて日本映画という“邦高洋低”の傾向が強く、2009年、外国映画がどこまで観客の支持を回復できるのかに注目したい。

※本ランキングは2007年12月1日から2008年11月30日までに公開された作品の中で、ぴあ出口調査隊が公開初日の満足度調査を行った作品から作成。

チケットぴあ

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る