タレントweeker

レコード会社、エイベックス所属の新人タレントを主演にした「エイベックス・ニュースター・シネマコレクション」の発表会見が4日、東京・南青山の同社で行われた。

2007年6月に設立され、小雪や中村獅童ら実力派俳優が移籍してスタートした同社の芸能事業部が、“自社で俳優を育てる”目的で、5作品の単館映画を製作・配給するプロジェクト。今回は『かさぶた姫』（1月24日公開）、『約束の地』（1月31日公開）、『GIRLS LOVE』（2月7日公開）、『はじめての家出』（2月14日公開）、『年々歳々』（2月21日公開）の5作品を、東京・渋谷シアターTSUTAYAで順次上映する。

会見には、『GIRLS LOVE』主演の大石参月、『はじめての家出』主演の金澤美穂ら総勢12人が、正月らしい華やかな晴れ着姿で登場。雑誌「セブンティーン」のモデルとしても活躍する大石は「同じ事務所のみんなが晴れ着姿で集まることはあまりないので、2009年は素晴らしい年になるはず。将来はキャメロン・ディアスさんのようなコメディーができる女優になりたい」と笑顔でコメント。『容疑者Xの献身』で映画デビューし、今作が映画初主演となる金澤は「他の映画やドラマでも主演できるように頑張りたい。いろいろな表情を持っている広末涼子さんが目標」と抱負を語った。

登壇者の中で注目を浴びていたのは、唯一の男性で、2007年ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト審査員特別賞を受賞した宮崎翔太。男性ながら他の女性タレントに合わせて晴れ着姿で登場し、「女装が特技。（女性と並んでも）違和感ないですよね？　阿部サダヲさんのような個性的な俳優を目指したい」と話していた。

「エイベックス・ニュースター・シネマコレクション」
1月24日（土）より、渋谷シアターTSUTAYAにて5作品連続レイトショー公開

• 『かさぶた姫』作品情報
• 『約束の地』作品情報
• 『GIRLS LOVE』作品情報
• 『はじめての家出』作品情報
• 『年々歳々』作品情報