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『最終絶叫計画』など数々のパロディ映画で人気を博してきたジェイソン・フリードバーグ&アーロン・セルツァーのコンビが“パニック映画”をモチーフにした爆笑コメディ『ディザスター・ムービー! おバカは地球を救う』が10日に初日を迎え、日本語版字幕監修を担当したお笑い芸人のTKOが舞台あいさつを行った。
ふたりとも大の映画好きというTKOは、今回の字幕監修について「そんなことできるか!と思いました」(木本)、「ネタ書いたりするときにゼロの状態から作ることには慣れているけれど、ある程度作られたものに対して、言葉を入れていくのは不安でした」(木下)とそれぞれコメント。実際の作業も「アメリカンジョーク(を翻訳するのが)が難しかったですね。日本人の好きなフレーズを当て込むのが難しかった」(木本)と苦労が絶えなかったようだ。
しかし、映画の内容について質問が及ぶと木本は「ほんまバカですよねー」と作品の底抜けぶりを絶賛すると同時に「この監督中身を見てないんちゃうかっていうぐらい適当で、でも計算されてる」と作品を評価。一方の木下も「僕は台本書くときに起承転結のあるストーリーを大事にするんですけど、この映画観ると、変に空気読むとかとらわれなくてよいんだな、と思わされます」とコメントしつつも「日本じゃ絶対こんな映画できないでしょう、訴えられるよ!」とツッコみ、観客の笑いを誘っていた。
コンビ結成以来、5度目の東京進出にしてやっとブレイクの道を歩き始めたふたりだけに、今回の字幕監修は相当にうれしかったようで「『最終絶叫計画』観てますからね、その8年後に字幕監修できるなんて」と喜びのコメントを残すと同時に「テレビに出てるとこんな仕事もできるんだと、良い経験させてもらいました。味しめたんで、2009年はいろいろ挑戦したいです!」と今後の抱負を語っていた。
『ディザスター・ムービー! おバカは地球を救う』
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