タレント ニュース
映 画

『シュレック』のドリームワークス・アニメーションが製作を手がけ、全米で大ヒットを記録した人気作の続編『マダガスカル2』の公開を記念して、日本語版キャストを務めた玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、おぎやはぎが14日、都内で記者会見を行った。
吹き替えの録音はキャスト別に行われたため、前作公開から約4年ぶりに勢ぞろいしたキャスト陣。2作目だけあり、録音もスムーズに行われたかと思いきや、それぞれに苦労があったようで玉木が「難しいところばっかりで。この4年で地声が低くなったみたいで意識して高めに演じました」と語れば、岡田も「1シーンで30テイクぐらい録りましたね。内容が濃かったので難しかったです」とコメント。柳沢は「絵のスピードが速くて、それはあせりました。扁桃腺がはれちゃって」とまじめに語るも、玉木から「休みの間もみんなをネタで楽しませていたらしいじゃないですか」と横やりが入ると「そうそう、それで本番になったら疲れちゃって」と満面の笑み。ついには矢作から「それで扁桃腺がはれたんじゃないですか」とツッコまれていた。
そんな、おぎやはぎの収録は対照的な結果となったようで、小木が「本場からアドバイザーの方が来たんですけど、その方からちょっとしたことだけでもすぐやり直しが出て。朝から夜遅くまで録音して最後には声が出なかった」と苦労を語ると、矢作は「僕はそのアドバイザーの方に気に入られてましてね」とニヤリ。「最初に会った時に『(矢作が演じた)モーリスって役は年をとった黒人の声をイメージしてほしい』と言われたんで『ああ、年をとった黒人ですか』って答えたら、『そう! その声!』って言われて。楽勝でした」と収録を振り返った。
最後に記者から「セクシーな声を出す秘訣は?」という質問を受けた高島は「気持ちで演じるしかないですよね」と回答しつつ「演出の方がうまかったんですよ。男の方なんですけど『じゃ、こんな感じで』っていうと本当にセクシーで。『くやしいなぁ』と思いながら、そのままマネさせてもらったりしました」と意外な秘話を披露し、場内を沸かせていた。
『マダガスカル2』
3月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
関連リンク(外部リンク)
映画のニュース もっと見る
-
映 画
2021年12月28日 17時52分 更新オンライン特別上映 JAM THE CINEMA Vol.2『エル プラネタ』 -
映 画
2021年09月14日 16時40分 更新佐久間由衣を主演に20代の悩みと心の揺れを繊細に描く -
映 画
2021年08月16日 13時57分 更新スパイだった実在の歌手描く映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』先行配信決定! -
映 画
2021年06月28日 10時33分 更新ヒップホップ黎明期を記録した伝説のドキュメンタリー映画「Style Wars」が先行配信決定! -
映 画
2021年05月17日 12時51分 更新映画『Style Wars』× JAM THE PLANET 特別オンライン上映会開催