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女優・堀北真希がなんと前代未聞、“ハエ”役にチャレンジ!?　というのは今回、ベルギー発の劇場用3Dアニメ『ナットのスペースアドベンチャー3D』で、堀北は洋画吹替えに初挑戦ながら、主人公の“ハエ”の子ども、ナットを演じるという。19日、都内のスタジオにてその公開アフレコが行われた。

物語はかの有名なアポロ11号計画を舞台にしたもの。人類初の月面着陸を目指すNASAのロケットに潜り込んだナットが、2匹の親友(親ハエ？)と共に憧れの月へと出発！　ミクロな彼らがマクロな世界で壮大なアドベンチャーを繰り広げる。

もちろん初めてとなるユニークな“ハエ”役にも、素の感情表現を取り入れながら楽しんで臨めたという堀北。「ハエからの目線で、私たちの身の回りにあるものがとても大きく見える。そこが面白かったです」と、“ハエ”気分も存分に味わった様子。また、ハエに対する見方も変わったそうで、「もしかしたら会話してるかもとか、すごい今おなかすいてるのかもしれないって。みなさんこの映画を観たら、ホントにハエ、殺せなくなっちゃうんじゃないかなって思います」と、すっかりハエ好きになっちゃった!?　「そうですね、はい」とちょっと苦笑いしながらもそうコメントした堀北。「映画の中でも人間に何度も危ない目にあわされるシーンがあって、結構ハエも大変だなって…」とその苦労も吐露し、心身ともにハエになりきって演じたようだ。

また今後、声優としてどんなキャラクターを演じてみたいかという問いには「男の子の役が多いので、すごいかわいらしい女の子もやってみたい。セクシーな女性？　はい、がんばります！」と新たなキャラ像にも意欲は満々！　今年もその活躍が楽しみだ。

『ナットのスペースアドベンチャー3D』
3月28日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

• 『ナットのスペースアドベンチャー3D』作品情報