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「世界中の人たちに観てもらえる映画を」映画『GOEMON』がついに完成
2009年01月23日 12時15分 [邦画]
完成報告会見に出席した紀里谷監督、大沢たかお、江口洋介、広末涼子、ゴリ、要潤、伊武雅刀、奥田瑛二、中村橋之助、寺島進、平幹二朗

『CASSHERN』の紀里谷和明監督が伝説の大泥棒・石川五右衛門をモチーフに描いた壮大な時代劇エンターテインメント『GOEMON』がこのほど完成。報道陣だけでなく、前売り券を購入した一般の観客も招いた完成報告会見が22日に都内で行われた。

一般の観客から大きな歓声を受けて登壇した紀里谷監督は「前作から5年の歳月が流れまして、『GOEMON』に3年を費やしました。『世界中の人たちに観てもらえる映画をつくりたい』。ただその一点だけを目指してこの映画を作りました。この作品は原作がマンガでもアニメでもTVの延長線上でもない、オリジナルから作りました。ゆえに作品の認知度は少ないかもしれません。しかし、観ていただけるとうなる作品であると自負しております」と力強くコメント。さらに本作の海外配給が決定したとの報告を行うと会場から大きな拍手が起こった。

出演陣の多くは会見直前に完成したばかりの作品を鑑賞したそうで、主人公・石川五右衛門を演じた江口洋介が「スゴいエネルギーがい映っていたと思います。公開初日が楽しみです」と作品の完成度に自信を見せると、広末涼子は「本当に今までに観たことのない映画。胸をグッとつかまれる想い」とコメント。ベテラン俳優として数々の映画に出演してきた伊武雅刀も「こんな驚きは昔、NYで『スター・ウォーズ』を観た時以来」と作品を絶賛した。そんな中、猿飛佐助を演じたガレッジセールのゴリは「日本でもこんな規模の映画ができるんだ。我々はできるんだ! Yes!We can!」とコメント。広末から「それが言いたかったんだ」とツッコまれながらも、会場からしっかりと笑いをとっていた。

監督デビュー作『CASSHERN』製作時から構想のあった本作について監督は「武将じゃなくて民間のヒーローを描きたい。それが石川五右衛門でした。普通の人でも世界を変えられるんだ。革命が起こせるんだってことを描きたかったんです」と説明。デジタル処理も前作を上回る規模で「すべてにおいて『ここは届かなかった」というものはないです」と作品の完成度に自信を見せていた。

『GOEMON』
5月1日(金)より全国ロードショー

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