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黒木メイサ主演『昴−スバル−』会見で桃井節が炸裂!
2009年02月02日 19時50分 [邦画]
映画『昴−スバル−』完成報告会見に出席した桃井かおりと黒木メイサ

観る者を一瞬で魅了する天才ダンサーを主人公にした同名バレエ漫画を、アジア映画界のキャスト・スタッフが集結して映画化した『昴−スバル−』がこのほど完成し、2日に都内で主演の黒木メイサ、桃井かおり、プロデューサーのビル・コン氏が登壇しての完成報告会見が行われた。

バレエ経験がなく、厳しいレッスンを受けながら撮影に臨んだ黒木は「常にプレッシャーや不安は抱えてました」と当時を振り返ってコメント。一方の桃井は英国ロイヤル・アカデミーにバレエ留学した経験を持つが「バレエをやめてからはバレエの話にはさわらないようにして生きてきたんですけど、そろそろ踊れなくなるし、前作でアクション映画をやって体力的に自信もついたので『今ならやれるぞ』という気持ちがありました」と出演の経緯を説明した。

撮影現場では桃井が黒木にバレエをアドバイスする場面が多かったというが、桃井は「すっごく性格いいんですよ。付け上がったところがなくて」と黒木を絶賛。しかし「かおりちゃんとしては、最善の努力を彼女にさせてあげたかったので、甘やかすことなくやった」と先輩女優としての顔を見せる一幕もあった。

会見では桃井の独断場で「本当は出てないシーンも撮影現場に行きたかったんですけど、みんなに『来るな』って嫌がられて」「(黒木と)ふたりで踊るシーンを撮ったのに一瞬しか使われなかったんですよ。撮影後に監督に頼まれてチェックまでしたのに!」とコメントしたかと思えば、外国人スタッフとの仕事について「結局は英語でやった方が早かったよね。日本語の通訳が一番わかりにくかったし」「日本人のスタッフが外国の方と仕事するのがこんなに下手だってことに驚いた」と桃井節を炸裂させ、会場は大爆笑。その一方で「中国と日本のスタッフがジョイントした素晴らしいスタッフが揃っていたので日本のスタッフ・俳優も頑張らなければならないと思った」というコメントには、黒木、ビル氏とも深くうなずいていた。

『昴−スバル−』
3月20日(金)より全国ロードショー

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