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『フィッシュストーリー』から生まれたバンド“逆鱗”が本格始動!
2009年02月18日 15時50分 [邦画]
“逆鱗”メンバーの(左から)大川内利充、高良健吾、渋川清彦、伊藤淳史と、プロデューサーを務めた斉藤和義

人気作家・伊坂幸太郎の原作を『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋監督が映画化した『フィッシュストーリー』が3月20日(金・祝)より公開される。そこで劇中に登場するバンド“逆鱗”のスタジオ練習が報道陣に公開された。

“逆鱗”は伊藤淳史をリーダーに、高良健吾、渋川清彦、大川内利充の4人で構成。劇中では1975年に最後のアルバム『FISH STORY』を発売した売れないパンク・バンドという設定で、彼らの曲が重要な役割を果たすが、25日(水)のCDデビューに備えて都内の音楽スタジオに集合。練習を一時中断して行われた会見で伊藤は「撮影前に『デビューしたいね』って言ったんですけど、本当にデビューとなって正直、驚いてます」とコメント。しかし、プロデューサーを務めた斉藤和義は「映画の中で“逆鱗”が出てくるシーンはドキュメントっぽい感覚がある。音楽も“この4人の音”になっている」と彼らを絶賛。「次はオリジナル曲を」とリクエストした。

映画撮影前から開始されたバンド練習では、毎回、渋川の先導で飲みに行くなど、その生活は完全にバンドマンと変わらなかったようで「居酒屋での会話も練習を重ねるごとに、音楽の話になっていくんですよね」(高良)、「映画のはずなんですけど、役作りをした記憶がないんです」(伊藤)と笑顔を見せる。そんな中、一番“俳優”を意識していたのは、ギタリストとして活躍し、本作が映画初出演となる大川内だったそうで「誰よりも脚本を読んでいったら監督に『お前、ウザいな』って言われて」と苦笑。すると、渋川が「映画に出て『スターへの階段を一歩のぼった!』って言ってたじゃん」とすかさずツッコむなど、メンバー間のコンビネーションも抜群のようだ。

その後、再開されたスタジオ練習では曲の細かいフレーズやタイミングなどを何度もメンバー同士で確認しあうなど、今後の活動に向けて終始、真剣。18日スタートの着うた(R)配信と、25日(水)のCD発売に続いて、来月には都内でのイベントも決定しており、映画『フィッシュストーリー』の公開に合わせて、パンク・バンド“逆鱗”がさらなる注目を集めることになりそうだ。

『フィッシュストーリー』
3月20日(金・祝)より、シネクイント、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

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