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志田未来、次回作の構想を観客に披露
2009年02月16日 15時13分 [邦画]

『踊る大捜査線』シリーズの脚本家としても知られる君塚良一監督が“容疑者家族の保護”というモチーフに挑んだ『誰も守ってくれない』のヒット御礼舞台あいさつが15日、東京・池袋のHUMAXシネマズで行われ、君塚監督と主演の志田未来が登壇した。

冒頭で君塚監督は「この映画は池袋が舞台で、この映画館の周りでもロケをやってました。とても“地元”な感じがあるんで、ここでごあいさつできるのがうれしい」と笑顔でコメント。一方、志田は作品について「普段、友達は感想とか言ってくれないんですけど、今回は『未来ちゃんはこの汚い世界の中にいる宝石みたい』と言われてスゴいうれしかった」と照れながらコメントした。

本作は公開4週目で動員45万人を突破するヒットを見せているが、君塚監督は「この映画は今の日本を描いてます。だから、いろんな立場で観られると思うんですよね。若い子は未来ちゃんの立場だし、お父さんは浩市さんの立場だし。また、自分は罪を犯したらどうなるのかだけではなくて、自分の家族や友達が罪を犯したら、自分はどうするか考えることができると思うんですよね」と状況を分析。また、加害者の妹役を演じた志田を「すごく15歳のまんまなんですよね。大人ぶったりもしないし。今、自分がどう感じられるか素直に演じられる娘なんです」と絶賛した。

そんな志田はこの春から高校に進学が決まっており「ギャルとかヤンキーとか、今の年齢にしかできない役をやりたい」と意外な抱負を披露。自分で物語まで考えているらしく「不良でグレた女の子を家族が再生していくって話です。愛の物語です」と笑顔を見せた。これには君塚監督も弱った様子で「他の監督に頼んでください」と返していたが、「コメディもできる娘なので、今後も別の役で」と志田の再起用を宣言していた。

最後に志田は前日がバレンタインだったということで、君塚監督に巨大なハート型のせんべいをプレゼント。監督から「記者のみなさんがいらっしゃってるから。チョコは誰かにあげたの?」とツッコまれると、「これから“友チョコ”を作ります。不器用なので妹に手伝ってもらいます」と照れ笑いを見せていた。

『誰も守ってくれない』
公開中

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