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中年世代も熱狂! 『少年メリケンサック』が満足度ランクトップに
2009年02月16日 15時14分 [映画その他]
(C)「少年メリケンサック」製作委員会

雑誌「ぴあ」調査による2009年2月13日、14日公開の映画の満足度ランキングは、宮崎あおいを主演に迎えた宮藤官九郎監督の最新作『少年メリケンサック』がトップに輝いた。2位に『007』シリーズのダニエル・クレイグ主演作『ディファイアンス』、3位にプッチーニの名作オペラを映画化した『ラ・ボエーム』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『少年メリケンサック』はレコード会社に勤めるOLが、オヤジ4人組のパンクバンドを引き連れて全国ツアーに出るという異色コメディ。「予想のつかない展開とテンポの良さで、最後まで目がクギ付け」「宮崎あおいは大河ドラマのイメージが強かったが、コミカルな役柄に徹していて、演技の幅広さに感心した」など若い観客から絶賛が寄せられただけでなく、「パンクがはやっていた昔の時代に、戻ったような気持ちにさせてくれる」(45歳)、「中年が元気になれる内容」(52歳)と劇中に登場するバンドメンバーと同じ中年世代からも好評が相次いだ。また、銀杏BOYZ、向井秀徳(ZAZEN BOYS)らが手がけた劇中音楽を評価する声も多く聞かれた。

2位の『ディファイアンス』はナチス・ドイツから1200人ものユダヤ人を救った兄弟の物語。「戦争の理不尽さ、命の尊さ、一日一日を生きる重みを感じた」「平和を守ることは、人間性を守ることだと考えさせられる作品だった」など上映後には観客の真摯な言葉が数多く寄せられた。上映劇場となったTOHOシネマズ シャンテは年配の観客が目立ったが「中学生以上なら映画の内容は伝わるはずなので、多くの方に観てもらいたい」との声もあり、今後、さらに幅広い層の観客が足を運ぶことを期待したい。

その他、2月13日、14日からはキアヌ・リーブス主演のクライム・アクション『フェイク シティ ある男のルール』や、名作ホラー映画を新たなアイデアを盛り込んでリメイクした『13日の金曜日』などが公開されている。

詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ

(本ランキングは、2009年2月13日(金)、14日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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