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全世界で大ヒットを飛ばしてきた超人気シリーズの最新作『ターミネーター4』が6月13日(土)より日本で公開となる。過去最高の製作費280億円を投入し、核戦争後の世界で人類と機械の壮絶な戦いを描くことが伝えられているが、その全ぼうはいまだに明らかにされていない。そこで、監督のマック・Gが、マスコミ向けに最新のフッテージ映像を公開した。

公開されたのは現在、完成している映像をダイジェストでつないだもので、シリーズ前作にはないダークで荒廃した世界観と、これまで以上にハードなアクションが特徴。また、マック・G監督によると、物語も“未来からやってきた強敵と戦う”という過去3作の流れとはまったく違うものになるそうで、機械勢力“スカイネット”とレジスタンスを率いるジョン・コナーの戦い、そして彼の前に現れた“過去の記憶のない男”の正体、そしてスカイネットに隠された驚愕の秘密が描かれるようだ。

さらには本作の原題になっている『TERMINATOR SALVATION』も物語の大きなヒントになるという。シリーズ1作目ではジョンの母であるサラ・コナーを、2作目ではジョン・コナー自身の“救出(SALVATION)”を描いたが、最新作でも重要な人物の“救出”が描かれるそうだ。またマック・G監督は、今回登場するターミネーターが、シリーズ1作目や2作目でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じた“T-800”型ターミネーターより旧式の“T-600”型であるとしながら、その進化の過程を劇中に盛り込みたいと考えており、「シュワルツェネッガーにコンタクトをとった」と明言。交渉の行方や、実際に彼が出演するかどうかについては明かされなかったが、シュワの出演する可能性はまだ十分に残っているといえそうだ。

また、3月19日(木)から6月28日(日)までの90日間、東京・お台場の日本科学未来館で「ターミネーター展」が開催されることも決定した。本イベントは『ターミネーター4』を含む歴代シリーズで実際に使用された小道具や衣装、映像素材を世界初公開するもので、詳細な展示内容は未定だが、気になる最新作のヒントが隠されていることは間違いないだろう。

『ターミネーター4』
6月13日（土）より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
6月6日（土）7日（日）先行上映
「ターミネーター展」
3月19日(木)から6月28日(日)まで、日本科学未来館にて開催

• 『ターミネーター4』作品情報
• 「ターミネーター展」 公式サイト
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• シリーズ最大規模の『ターミネーター4』6月13日公開　シュワちゃんも出るかも？