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日本映画『おくりびと』『つみきのいえ』がオスカー受賞!
2009年02月23日 14時00分 [洋画]
レッドカーペットに登場した『おくりびと』の本木雅弘、広末涼子ら

映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞授賞式が22日(日本時間23日)、米ロサンゼルスのコダックシアターで行われ、滝田洋二郎監督の『おくりびと』(英語タイトルは『Departures』)が外国語映画賞を受賞した。

『おくりびと』は、チェロ奏者から納棺師に転職した主人公が、さまざまな死と向き合うことで、家族のきずなを再確認していく物語。昨年のモントリオール世界映画祭グランプリをはじめ、今月20日に発表された日本アカデミー賞でも最優秀作品賞ほか10部門を受賞。国内外で高い評価を受けている。

日本映画がアカデミー賞を受賞するのは、第75回(2002年度)に宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が長編アニメーション賞を受賞して以来、6年ぶり。外国語映画賞は、前身の特別賞、名誉賞を経て、第29回(1956年度)から、現行のノミネート方式となって誕生した部門。名誉賞時代に『羅生門』(1950年)、『地獄門』(1953年)、『宮本武蔵』(1954年)が受賞しているが、同賞が独立した賞になって以来、日本映画が受賞したのは初めて。日本人監督としては、第48回(1975年度)に黒澤明が監督したソ連映画『デルス・ウザーラ』以来、2本目となる。

また、加藤久仁生監督の『つみきのいえ』が短編アニメーション賞に選ばれた。日本人監督作品の同賞受賞は初めて。『つみきのいえ』は、水没していく“つみき”のような家に住むひとり暮らしの老人と家族の思い出を描いた約12分の短編アニメで、日本語版は長澤まさみがナレーションを担当している。

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